図書セイキ ノ ヨウギシャ000015485
世紀の容疑者
サブタイトル1~10
帝銀毒殺事件の全貌
編著者名
朝日新聞警視庁記者団 著者
出版者
日本社
出版年月
1948年(昭和23年)10月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
130p
ISBN
NDC(分類)
368.6
請求記号
368.6/A82
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次
火花散らす居木井と平沢
カチツ! 冷たい手錠の音が響く
運命のひも「松井名刺」
居木井捜査班小樽へとぶ
藤田刑事部長の断、遂に逮捕状発せらる
平沢をめぐる女
コルサコフ病を中心とする当局と弁護側の主張
不倫の恋の清算に一家皆殺しの放火を企つ
北上する世紀の列車
札幌―東京問「平沢護送」の電波が激しく流れる
昂奮する居木井警部補と冷静水の如き平沢
世紀の容疑者愈々帝都に入る
風雲急! 三十七号室
人権じう躙の世論に焦る捜査本部
当局必死の捜査、四つの銀行詐欺事件あばかる
ウソとでたらめで固る平沢陳述
平沢落つ
アリバイ遂に成り立たず
高木検事最後の瀬戸際に追い込む
平沢落つ! 自白の電波世界に飛ぶ
その日の平沢
謎のアリバイ
恐怖の二分! 猛毒は行員の全身に荒れ狂う
二分間の魔術
謎の二分! 何故捜査は混迷におちいつたか?
緻密な計画か? 偶然の成功か?
起訴状
天才「平沢」の悲劇―(犯罪の動機)―
愛人と画に老後の安住の地を求めてさまよう孤独の平沢
妻から見はなされ女から女へ走る多情な平沢
夢を描く平沢、遂に犯罪の画布に悪魔の像を描く
白? 黒? 法廷戦はどうなる
謎の青酸カリ、挑む弁護団に当局果して勝算ありや?
白の確信を以て作戦練る弁護団