図書カイジ オヨビ カイウン000015474

海事及海運

サブタイトル1~10
編著者名
向井 梅次 著者
出版者
日本港湾協会
出版年月
1959年(昭和34年)7月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
287p
ISBN
NDC(分類)
683
請求記号
683/Mu24
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
折り込図1枚 参考書目:p281~285
和書
目次

第1章 海運会社の経営分析
飯野海運
重量屯数
日本郵船
郵船の復興割合
最高の営業収入
タンカー部の新設
大阪商船
南米航路の郵船割込み
日本海汽船を支配
三井船舶
大同海運
川崎汽船
日産および日鉄汽船
日東商船および三菱海運
日本油槽船
東邦海運
山下汽船と新日本汽船
北星海運
関西汽船
海運会社の経営態様
財務分析
第2章 外国の海運会社
アメリカン・プレシデント
ピー・アンド・オー―マッキノン・マッケンジー在日会社
バッターフイルド・アンド・スワイヤー在日会社
マースク・ライン
ユナイテッド・ステーツ
ステーツ・マリン
シャープ社
ロイヤル・インターオーシャン
オール・アンド・カンパニー
コーンズ商会
ドッドウエル
ホンコン・アンド・イースターン
フランス郵船
エバァレット
招商局
第3章 アメリカ海運の現勢
米英海運の比較
米国商船隊の構成
大湖船隊
米国船五〇%積取り条項
第4章 ギリシヤ系海運王国と便宜置籍船
ギリシヤ海運の地位
ニアルコスその人
余剰船払下げ事件
スーパータンカー競べ
ニアルコスの経営方針
便宜置籍船
第5章 アンドリア・ドリア号の沈没と保険関係
衝突箇所
救難
損害の程度
海事審判開かる
ホルム号委付の申請
第6章 船舶および積荷の海上保険
船舶保険
積荷保険
現下の戦争保険
損害の査定
船主相互保険
海損貨物の救助―キャザリン号積荷小麦の例
第7章 洞爺丸遭難事件
海難審判庁の裁決理由
国鉄側の不服申立
小町谷博士の委付可能説
米兵の母の訴え
第8章 タイタニック号の遭難
史上最大の海難
タイタニック後日談
第9章 紫雲丸・第三宇高丸衝突事件
第10章 北川丸と南海丸
ノーモア北川丸
南海丸一名の生残なし
第11章 イル・ド・フランス号の解体
沈船の引揚げおよび解撤
曳航と解撤
イル・ド・フランス号の落札
大阪港の解撤場
ホブソン号の転売例
第12章 海難統計の分析と海上保安の現況
海難の各種分析
汽船の海難防止
海上治安の維持
第13章 新しい船の知識
商船の大型化
Load Line 満載吃水線
International Load Lines
船舶載貨量のすごさ
船の構造と用語
バルク・キャリア
商船の高速化
商船の減価償却
船級と航行区域
第14章 海員
海員雇傭の特異性
海員争議行為
乗組定員と有給休暇
全日海
第15章 欧州航路同盟との血戦―三井船舶事件と海運同盟の性格
三井船舶の白書
加盟・日本郵船の立場
第三者側の批判
海運同盟の性格
第16章 対米定期航路
対米定航同盟の崩壊
郵船の北米航路再開
イスブランセン社
北米向けの第一船
第17章 輸入食糧と海運市場
北米穀物の積取り
米船積取り制限と余剰農産物
邦船の穀物積取り
米国炭輸送の影響
第18章 繋船点
繋船点の原理
現実の繋船点
繋船同盟
船費近年の推移
チャーター・ベース
第19章 カーゴ・ハンドリング
貨物運賃の比重
専門ターミナル
第20章 船舶輸出
第21章 巡航見本市船
第22章 観光船と移民船
海上観光事業
移民船
第23章 スエズ運河の封鎖
第24章 セントローレンス水路
TVAと比較
水路開通第一日
開発事業
水路通航料
新旧水路の対比
新水路の今後
第25章 計画造船下の日本海運
内航貨物船
内航旅客船の整備
三国間輸送助成
海洋法
海運の国際競争力
付録・参考書・写真あり