図書目録マスラオ資料番号:000015378

ますらを

サブタイトル
牧野中将の感懐
編著者名
牧野 四郎 [著]/陸軍予科士官学校高等官集会所 編者
出版者
開成館
出版年月
1944年(昭和19年)10月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
196p
ISBN
NDC(分類)
396
請求記号
396/Ma35
保管場所
閉架一般
内容注記
監修:陸軍予添士官学校
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

第1篇 陸軍予科士官学校に行幸を拝し奉りて

第2篇 校長偶感
流星光底長蛇
暗夜の合唱
神棚の下に棚を設く
基隆沖殉難の幼年生徒
大将母堂の心境
不屈不敵の面構へ
血書血判濫用の傾なきや
「ガ」島血戦の古宮部隊
名将古宮部隊長の面影
勇猛沈毅の那須兵団長
東郷元帥の服従態度
老成型の青年将校
指と律義者
大山元帥の陣中午睡
退校生徒の将来
休暇の利用
米軍の情誼
皇軍の情誼
武士の情
五十八期長坂要の壮烈なる最期
校長の油断
兵種決定に就て
山崎部隊長の情誼
奥床しい軍神の未亡人
軍神母堂の気魄
本分第一
偉い人、珍らしい人に接したき心
人物は陸軍にあり
戦友は殊勲甲なり天高し
おとなしい人、地味な人
不言実行、有言実行
一瞬の油断を許さず
全世界の虚を衝く
剛強不敵の実行力
自分だけしつかりした人物
露兵の姿は唯一度見たり
幼稚なる英軍の統帥
五倍の兵力を準備す
「トウトウ西郷を死なしたか」
ぬれ衣をほさむともせず
支那人と白人の強さ
見習士官に撃退された独軍の夜襲
各民族の強さ
一将功成り万骨枯れず
命懸けの武士的情誼
南洲の詩に興ずる山崎部隊長
けちけちするな
必勝の信念の淵源
我利我慾を抑へざれば気品備はらず
頭の転換敏速なれ
言動は常に自然なるを宜しとす
豪快部隊長中薗中将の戦死
予が捧持せる軍旗は必ず難局を突破す
○○島転進を峻拒せる剛勇兵団長
学力に自信を失ふ勿れ
学力意に任せずば大いに気魄を養へ
一流の秀才は却て落伍す
上長先輩の率直なる叱タ激励に屈する勿れ
前校長富永大将を偲ぶ
突撃の名将永仮大尉の戦死を悼む
為児孫不買美田
上長の更迭に心を乱るなかれ
故岩野准尉母堂の熱涙
御前授業の感激
軍神部隊玉砕時機に関する観察
行幸の光栄に関する先輩の鞭撻と国民の激励
敬慕すべき孝子五反田、横山両少佐
五八期卒業生の書信
舟艇突入隊長杉野一幸中尉の気魄
五十九期生も益益明快淡泊なれ
島津義弘と山崎部隊長
精神集中を錬磨せよ
一直線の武将、軍旗思ひの武将布上部隊長
武人は外科医者なり
蛮骨稜々の武将明石元二郎大将
硬教育は決して鉄拳教育にあらず
山崎部隊長と杉本中佐
天真爛漫無邪気な豪傑になれ
仏と呼ばれた村田海軍大佐
公平なる統率者たらんと欲せば先づ学科の好き嫌ひを止めよ
寡言即重厚と誤解する勿れ
有難き行幸を拝して
離任の辞

第3篇 将校生徒の教育に就て
陸軍予科士官学校の重要性
文官教授の地位責任
教育の熱意
優秀者の教育
生徒の性格徳操の涵養
教官の自己研鑽
武人としての性格陶冶の必要
武士的情誼を涵養し花も実もあり血もあり涙もある武人たるべし
気宇雄大にして宏量濶達、豊かなる心、大いなる肚の持主たれ
高邁にして真に気品高き武人たるべし
公平なる性格と公正妥当なる判断力を養へ
正義感強く気節に富める武人たるべし
謙虚素朴不言実行を主とせよ
動かざること山の如き性格を造れ
徐かなること林の如く疾きこと風の如くなれ
生徒の性格に応ずる教育
各学科の教育要領

第4篇 海軍記念日に当り東郷元帥を偲ぶ

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