図書グン ファシズム ウンドウシ000015307

軍ファシズム運動史

サブタイトル1~10
編著者名
秦 郁彦 著者
出版者
原書房
出版年月
1980年(昭和55年)1月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
432.23p
ISBN
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/H41
保管場所
閉架一般
内容注記
新装版 年表:p402~404 巻末:参考文献
和書
目次

第1章 日本ファシズムと軍部
はじめに
天皇制ファシズム
軍部ファシズム
日本型ファシズムの特質
第2章桜会
背景
桜会の誕生
三月事件
満州事変と十月事件
桜会の果した役割
第3章 五・一五事件
血盟団事件
五・一五事件とその影響
軍縮派と艦隊派
第4章 皇道派時代
陸軍の派閥系譜
宇垣時代から荒木時代へ
皇道派の性格
五相会議と荒木の国策案
第5章 皇道派と統制派の抗争
統制派と永田鉄山
改造法案と陸軍パンフレット
士官学校事件(十一月事件)
真崎更迭から相沢事件へ
二・二六事件
第6章 二・二六事件史
準備段階
事前探知と対策
二月二六日朝
陸軍大臣告示
戦時警備令から戒厳令へ
帝国ホテルの会合
軍事参議官と叛軍の会見
奉勅命令
戒厳司令部、討伐を決定
説得と抵抗
帰順
公判
第7章 二・二六後
広田内閣と庶政一新
粛軍・新統制派・満州派
宇垣内閣の流産
林内閣から近衛内閣へ
第8章 日本ファシズムの経済倫理
第9章 評伝・石原莞爾
背景
満州事変への道
東亜連盟の提唱
大軍事国家の夢
独裁者への壁
不拡大に敗れて
世界最終戦と東亜連盟
石原莞爾の秘密
第10章 日本軍隊の創設と発展
新中央軍の建設
極東のプロシア
治安軍から外征軍へ
兵営国家の居住性
年表・参考文献・索引あり付録あり