図書目録マチ オ ヤカレテ資料番号:000015306

街を焼かれて

サブタイトル
戦災40周年徳山空襲の証言
編著者名
徳山の空襲を語り継ぐ会 著者
出版者
徳山の空襲を語り継ぐ会
出版年月
1985年(昭和60年)7月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
336p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/To45
保管場所
閉架一般
内容注記
徳山空襲関連年表:p324~327 参考資料一覧:p333~334
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

第1部 徳山空襲の記録
徳山海軍燃料廠
当時の市民のくらし
ドキュメント徳山空襲
第2部 徳山空襲の証言
爆弾の中を逃げ惑って(橋本金作)
防空壕で生き埋めに(宮本武章)
変わり果てた同僚に声もなく(佐藤剛)
タンクの水が惨事招く(茅原林之丞)
爆弾の雨の中を逃げ惑う(秋本薫)
屋根に死体が吹き飛ぶ(渡辺崎雄)
壕を突き抜いた不発弾(玉井照徳)
勤労奉仕の婦人を廠外へ(熊谷繁雄)
蜂の巣のように穴が(花田豊子)
脳裏に今も惨劇が…(桑原安子)
夢中で生徒と防空壕へ(岡村清子)
ぞっとした爆弾空襲(深町君子)
母の背負う子に頭がない!(登坂清)
遺体検視に追われて(佐伯春信)
ボロ切れのような遺体(松村正美)
顔の形がない負傷者も(宇野二男)
爆弾で子供四人が死亡(弘中操市)
地下室で生き埋め(山時シゲヲ)
父の姿を求めて…(浜田克史)
カラスの大群のように(村井周作)
街全体が火の渦に(黒神直久)
今も残る爆弾の傷痕(有吉陽子)
隣家の消火に行った夫が死亡(有吉イト)
長女がふとももに大けが(谷口キシエ)
消火中の姉が焼死(中村ヨシ子)
母、妻子の三人を失う(山本茂)
友人の黒焦げ遺体に涙(加藤啓子)
小型爆弾で父親が死亡(山岡ナツ子)
両親と姉、近所の幼子まで…(宇高久子)
娘と孫二人を失う(野村うめ)
窓ガラスが溶けていた(松本サダ子)
家も勤め先の病院も焼かれて(積山俊子)
姉弟と三人で不安な一夜(山崎テル子)
防空壕で一夜を明かす(吉広秀子)
身重の妻と逃げる(森元正夫)
家を焼かれる(茅原信子)
下宿先から恐怖の逃避行(岡村頼子)
三日間も焼え続けた家(田中ナミ子)
息苦しかった防空壕(吉村修)
列車の下、沼の中の逃避行(藤井義人)
街が消えた(山崎正雄)
山間の住家まで焼失(藤井鈴子)
山奥まで焼夷弾の雨(徳原ユキ子)
疎開やもめの生活(播磨唯雄)
工場に二千個の焼夷弾(中沢治男)
徳曹の焼成カリ工場を守る(内山与市)
徳曹で悪夢の一夜(中山美信)
ひとりで家を守る(安大義勝)
自宅に二発の焼夷弾(山本チカ)
母親は被弾して即死(福谷五郎)
母と妹を連れて逃げた(沢野幸夫)
人畜殺傷爆弾で市長爆死(阿武俊子)
学校の防備に動員される(石川泉助)
小学校三年生で空襲体験(安沢正)
山の上から眺めた空襲(長広護)
校庭のイモ畑が火の海に(近藤瞳)
校舎は炎上していた(河村トミエ)
焼け跡にぼう然と立つ(中村千寿子)
焼夷弾から校舎を守る(崩田春夫)
その日、その時(徳原啓)
第3部 戦術作戦任務報告
第4部 徳山空襲関連資料
米軍資料に見る山口県の空襲
昭和二十年の徳山市街図
今も残る戦争の傷跡
会活動の記録
年表・参考資料あり

他機関データベースへのリンク

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https://dl.ndl.go.jp/pid/12228789

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