アッツの芳魂米川浩大佐

第１編　芳魂篇
執筆に当りて
畏くも感状上聞に達す
アツツ島玉砕部隊と日本魂
霧深きアツツの闘魂
噫軍神部隊の玉砕
悠久の大義に生く
首相玉砕の武勇を讃ふ
第２編　軍神米川浩大佐篇
大佐の略歴
大佐の性格と幼少時の教訓
北海遥かより留守宅への便り
人間米川の真骨頂（一聯の便りに盛る父情）
長男昇君への教訓
剛勇正義の大佐
郷里秋田の生立ち
公共事業に尽した厳父
配属将校時代
征野転戦の頃
山崎部隊長と大佐
正義に徹した軍神
陣中の生活
出征家族の留守訓
第３編　都下原町田の巻
原町田に於ける遺族
在りし日の面影
戦友の声
皇国女性への教訓
津軽の海を越えて
札幌の合同慰霊祭
五千の英魂懐しの肉親の胸に
お父さまは生きてゐる
英霊懐しの我家に
盛儀厳粛なる公葬
霊前に綴る学童の激情
永遠の眠りに
南溟玉砕部隊の冥福を祈る未亡人
忠烈芳魂の余栄
われらアツツ魂に続かん
後記