図書目録ドウセイ キョウシ ノ ジッタイ資料番号:000015205

同生共死の実体

サブタイトル
汪兆銘の悲劇
編著者名
金 雄白 著者/池田 篤紀 訳者
出版者
時事通信社
出版年月
1960年(昭和35年)12月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
466p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/Ki48
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

1 歴史的悲劇の体験
2 知人らしきものとの出会い
3 さまよう和戦時代
4 ドイツ大使調停失敗の秘聞
5 近衛三原則の由来
6 汪精衛の重慶脱出
7 運命の曲がり角
8 香港が和平発祥地
9 誰もがいだく一連の疑問
10 否応なしの二者択一
11 上海愚園路一一三六弄
12 七六号中の丁と李
13 上海における政治活動の展開
14 開幕第一声の六全大会
15 陳公博の参画決心
16 対日全面和平の幻想
17 高、陶の反逆行為
18 公館派とCC団の暗闘
19 血風吹きすさぶ上海の特工戦
20 日軍、和戦の間を徘徊
21 青島会談と三政権合流
22 呉佩孚と汪精衛の往復書簡
23 民族の英雄か漢奸か
24 得体の知れぬ青天白日旗
25 歴史的悲劇の序幕
26 六年間の財政経済の概容
27 法幣と儲備券の二度のひきかえ
28 汪、日経済闘争の一節
29 綿布収買の後始末
30 税警団をめぐる内訌
31 清郷の争奪戦
32 内訌に身を処して
33 李士群の最期
34 隣室から伝わる泣き声
35 呉開先重慶帰還の内幕
36 日本憲兵に命を救われた蒋伯誠
37 保証人の二つの責任
38 汪のみずから否決した提案
39 日本敗北の運命に決定
40 武装抗日外の和平抗日
41 桃源の地、地獄に一変
42 捕虜にされた重慶の捨て児たち
43 国内各系の軍人一堂に集まる
44 建軍の機構と部隊の収編
45 警衛旅団より税警団まで
46 任援道と李長江
47 蘇北に形成された一主力
48 国軍帰投の原因はなにか
49 六十万の部隊は一夜にして消滅
50 満州国の十周年祝典
51 無茶苦茶な日本側の提案
52 日本人のペット
53 上海市長三度更送
54 周仏海の彷徨
55 羅君強、猛犬を自任
56 仏海手下の三小人物
57 秘密無電台の建設経過
58 蒋伯誠の与えた負担
59 意外の僥幸
60 命は金では買えない
61 重慶に送られた一封の書
62 日中双方が仏海を殺そうとした
63 明暗両殺のおそれ
64 軍国主義者の辻課長
65 邵式軍に対する疑惑
66 もし風流第一といえば
67 中共の元勲から汪朝の股肱の臣
68 国難で大儲けの銀行界
69 ある親日新聞人の一面
70 耿嘉基と周楽山
71 汪先生との因縁
72 破砕せる山河に永別
73 汪氏、日本に客死
74 桜花山上一杯の土
75 共産党と表裏一体の組織
76 興亜建国運動の全貌
77 人望をになう上海の三老
78 李思浩、和平工作をがえんぜず
79 張一鵬の出山
80 曲終わるも人散ぜざる南京
81 陳公博渡日の真相
82 一笑飛回して楚囚となる
83 起訴状の十大罪状
84 陳公博の法廷弁論
85 法について法を論ずる
86 結論で汪氏の心事を語る
87 陳公博、死に処して謝意を表す
88 地下の汪先生に面目施す
89 周仏海、書生の意見を聴かず
90 臨終の気持ちで後始末
91 あちこちから出て来た連中
92 周仏海、行動総指揮に任命さる
93 戴笠の出現
94 周仏海の裁判と特赦

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