回想録

ルーズベルトとの交友
ニューディーラーとの関係
外国使臣に対する態度
ロンドン経済会議
モーレーとのいざこざ
通商協定への努力
関税引き下げ制作の危機
戦前の米英仏関係
独立主義者とのたたかい
軍縮拡大の決意
国際平和会議の構想
ミュンヘン会議
武器禁輸廃止の努力
対ソ外交の妙手
和平説
フランス降伏
イタリア参戦防止の努力
フランス敗る
英国への軍艦譲渡に反対
ルーズベルト氏ハルを１９４０年の大統領候補に選ぶ
ドイツのソ連攻撃
ペルーの公使日本の陰謀を米国に通報
日米交渉にかくされた日本側の陰謀
真珠湾攻撃の報至る
米国ド・ゴールに不満
ウェルズ国務次官との摩擦
欧州の戦後処理政策をねる
モスクワ会談で戦犯処刑を主張
スターリンの人柄に深い感銘
知らぬ間にバルカン分割
ソ連のバルカン政策に不満
モーゲンソー案の策謀
クェベック会議におけるモーゲンソー長官の暗躍
ソ連の十六票要求に米国反対
国務長官辞任
世界平和のための米国の役割

＜附録＞
・キューバ紛乱と汎米会議
・ウェルズの欧州旅行の波紋
・独ソ同盟中の米ソ関係
・戦争と外交
・国際連合の誕生
・大統領無条降伏を提唱

あとがき