図書カイグン グンイ ガッコウ ツイソウロク000015098

海軍軍医学校追想録

サブタイトル1~10
編著者名
桜医会 編者
出版者
桜医会出版部
出版年月
1989年(平成1年)7月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
733p
ISBN
NDC(分類)
394
請求記号
394/O32
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

序(金井泉)
1 歩み
海軍軍医学校と築地(横堀栄)
海軍軍医学校の変遷(横堀栄、保利重三)
薬剤官の歴史的経緯(林良三)
歯科医官・五年の史実(早速晴雄)
一貫教育に転換・戸塚海軍軍医学校(古城雄二)
戸塚海軍衛生学校の教育(原田義道)
儚く閉じた賀茂海軍衛生学校(和田明二)
2 断想 その一 学びの庭にて
海軍精神忘れまじ(小田一昭)
バラック建ての周辺(杉山峻)
わが人生に悔いなし(吉場仟録)
先任副官の粋な計らい(松島六郎)
二年のつもりが一六年(臼田正雄)
瞼に浮かぶ級友たち(山崎千里)
重荷だった終戦直前の講義(小林勝郎)
「投錨」に懐旧の思い(河野左宙)
叱られどおしの“問題児”(春日正信)
銅像の下での別れ(木村政良)
熟練は上達のもと(小島駒夫)
皇居出入の光栄に感激(西元英士)
異例の逆コースで入校(小林新一郎)
海軍残照(近藤隆造)
隊長室の噴水(和田明二)
あだなの由来記(古川正重)
学校跡地に消えぬ思い(松浦斌)
軍医教育余談=館山と築地(高宮篤)
何ものにも代えがたい経験(林良三)
昔話が楽しみ(山崎武夫)
海軍軍医学校における耳鼻咽喉科の教育と研究(猪初男)
軍靴の音(篠遠厚)
医官増員の時代に(滝川巌)
楽しきかな、ボーナス27円(石田主基男)
心楽しい青春(曾我立己)
優れた友を得た喜び(橋本正己)
虱退治のストリートキング(芳野泰礼)
帰趨の心(和田武雄)
追憶点描(木本信男)
忘れ得ぬ教官たち(千治松弥太郎)
競い合った友情、永遠に(藤原純夫)
救国の使命感に燃えて(森益太)
古き良き時代(阿武寿人)
任官前後の風景(伊藤綏)
富浦会のことども(近藤芳朗)
四七年前の写真懐かしむ(阿部久二)
征くぞ、父・母・妹よ(杉山熊男)
ハワイ攻撃空母に乗り組むまで(渡辺直寛)
わが青春のふるさと(安部英)
歯科医科士官制度と、その所感(浅野頼雄)
わが人生のハイライト(伊藤信義)
リベラル、ロマン、そして不撓不屈(織田五二七)
東京初空襲の日(小島温)
緒戦の春(小見山茂人)
いまも心に躍動が(渋谷利彦)
海軍独特の教科に興味(滝一郎)
業者との会食法も伝授(平生数馬)
晴れがまし、赴任の旅(藤岡万雄)
本音と建前(森一郎)
海軍軍医学校と臨床検査(阿部正和)
「我が戦記」より(青山敏男)
五省こそ海軍教育の根幹(上野武雄)
あの頃、あれこれ(川井尚文)
学んだ海軍特有の医学(国見寿彦)
「元生会」の覚え書き(芳我孝一)
忘れ得ぬ激動の昭和逝く(久金彰)
追憶(三浦穣)
46寝室のガンルーム精神(大久保一)
心身ともに改造されて(川内拓郎)
教官のひと言(栗田力弥)
“頑張ろう!桜医会”(佐藤正二郎)
教育の重要さを体験(祖父江逸郎)
かくて横須賀に住みつく(谷幸信)
軍医教育の遺してくれたもの(外川清彦)
母子家庭からの出陣(山崎康弘)
太平洋の捨て石(山村善信)
戸塚無題(赤坂裕三)
わがささやかなる海軍生活のずっこけ談(池田裕)
外出先は近所の農家(池袋良樹)
濃縮された「同期の桜」の縁(今井陽)
有賀進教官を訪ねて(井口善二郎)
相撲とマラソン 戸塚の歯科分隊(江口芳雄)
海軍の「心」をともに(河合正俊)
「戸塚一期会」の強い絆(桑田岩雄)
爽やかな思い出(神津康雄)
人間形成では最高(斉藤篤)
ラッキーナンバー13(沢田又一)
千切れた追憶(下村安)
不屈の闘志失わず(高木努)
人生の尊い指針(中村康一郎)
脈々たり戸塚精神 あこがれの第一種軍装で再会(平形義人)
五省とわが分隊監事雑感(増原健一)
一期一会(曲直部寿夫)
わが青春(山田真人)
戸塚校のインパクト(吉岡守正)
長崎から「戸塚」まで(吉田宗夫)
築地の充実した日々(渡辺敬一)
わが六〇三分隊(天木一太)
戸塚時代のことども(市川博)
戸塚校当時の日記より(三枝正裕)
誇り高き青春の一齣(志岐太一郎)
最後の軍医教育・戸塚二期(筒井純)
「赤鬼会」そして「千戸里会」(星〓)
わが賀茂海軍衛生学校(湯浅英)
3 断想 その二 限りなき想い出
わが家宝の額縁(中村通孝)
二・二六事件のことなど(武藤経世)
飢餓マラリア戦線を征く(熊谷三郎)
東条さんの表情に不吉な予感(小河九一郎)
海軍の想い出とその後の私(大禰一郎)
小鳥に囲まれ、マラリア研究(宮本明道)
「S特作戦」研究始末記(戸田弘一)
終戦の近い頃(勝正敏)
原爆が投下された日(塩入綾夫)
“狂気”の戦いに生きる(井手田丸)
落下傘部隊で(香月正紀)
利根副長安田義達中佐(滋賀秀正)
「ドンガメ」で学ぶ「忍耐」の精神(麻田栄)
勇将の見事な最期(岩立健斎)
期待もむなし、同期生の戦死(徐慶一郎)
海軍時代・私たちの研究調査(柳田友道)
海軍・アミノ酸・私(山田俊一)
免衛学のはしり(木下正雄)
敬礼に「人間天皇」の思い(長沢三郎)
南方赴任で、貴重な体験(広瀬貞雄)
七生報国(渡辺哲夫)
追憶の糸(渡辺直記)
戦争体験と反核運動(登谷栄作)
最北端の監視艦隊(平井秀松)
海軍士官の模範(諸橋芳夫)
私の戦記(大原信友)
戦陣記(木原藤夫)
海軍の遺産―地上を駆ける(新開実)
印象に残る皇族の戦死(樋渡正五)
巡検ラッパに故郷を偲ぶ(古沢元吉)
海軍軍医学校跡碑建立のこと(松永嵩)
軍用列車、任地に向かう(飯田一平)
任官から終戦まで(井口善二郎)
わが心の底流(大場一誠)
海軍生活ところどころ(藤田五郎)
霧島海軍病院の追憶(池上二郎)
忘れ得ぬこと(尾崎正若)
広島原爆投下の私史(織畑秀夫)
救護隊第11分隊 広島へ(斉藤貞雄)
広島は泣いている(平塚哲夫)
長崎原爆にあたっての救護隊員の消息を求める(降旗良知)
4 選修学生
なつかしの一か年(沢田武夫)
わが海軍生活・天国と地獄(橋田利之助)
波乱万丈の一六年半(加藤清助)
わが反骨の記録(坂上信次)
入校前日の“渡河大作戦”(諸泉栄)
5 遺稿
一老医の履歴書(木村芳雄)
第五期歯科医科訓育記録(島筒康夫)
海軍二年現役軍医科士官(真下啓明)
海軍精神の昂揚を願う(黒岩義五郎)
長崎に於ける原爆被害者の治療及び剖検の経験(塩月正雄)
野口英世博士の思い出(梨子本与吉)
6 追悼
晩年の神林美治先生(阿部久二)
長谷川静一先生の思い出(藤原元典)
内田東明教官を偲ぶ(酒井正)
桝岡智先輩を偲ぶ(原憲次)
長洲光太郎分隊監事を悼む(馬場一雄)
同期の残燭・御園生一哉(伊藤貞男)
小泉半五郎見習尉官のこと(木村春男)
慰霊祭巡り(松本義雄)
ソロモンの戦友を偲びて(日野佳弘)
7 図書紹介
『長崎原爆救護の記録』を編集して(太田剛夫)
自著とその周辺『臨床検査法提要』(金井正光)
8 語らい
ロマンと、笑いと、涙と
歯科医科士官の“航跡”
激動の懐旧 金井泉先生、大いに語る
9 有棲川宮威仁親王銅像のことども
銅像再建を記念して
東洋的で英国式たたずまい(曾根正陽)
築地の海軍軍医学校跡の近況(木村亮太郎)
銅像てんまつ記(小西宏)
銅像・猪苗代湖畔・翁島の天鏡閣庭内に再建(保利重三)
思い出すまま(進藤宙二)
尊像、築地に高く(成宮芳三郎)
天鏡閣に仰ぎ見て(高木顕)
我が家の銅像とミニチュア(井出勝彦)
高松宮殿下と銅像(井手次郎)
銅像の主に親しみ(早川武)
海軍礼装に感動(小川良治)
記録写真と名画でつづる今昔(カラー)
資料有