図書カイグンカン ダイヘキガシ000014567

海軍館大壁画史

サブタイトル1~10
編著者名
出版者
日本図書刊行会
出版年月
1940年(昭和15年)12月
大きさ(縦×横)cm
22×31
ページ
56,6p
ISBN
NDC(分類)
397.21
請求記号
397.21/Ka21
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
奥付の書名:海軍館壁画史
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

序(海軍省軍事普及部)
序(海軍館)
(1) 咸臨丸太平洋横断(万延元年)(小林万吾氏筆)
咸臨丸とは
いよいよ品川湾より出航
米国滞在中と其後
(2) 天保山沖軍艦御親閲(明治元年)(中沢弘光氏謹写)
慶喜大阪を去て江戸に還る
大阪行幸、海軍操練天覧
(3) 宮古沖海戦(明治二年)(南薫造氏筆)
賊軍米国の旗章を掲げて遁る
賊将甲賀を殪す
(4) 函館海戦(明治二年)(中村研一氏筆)
賊軍悉く艦を失ふ
悲壮なる賊軍の末路
(5) 豊島沖に於ける海戦(日清戦役)(川村清雄氏筆)
当時の我艦隊区分
日清戦争の火蓋切らる
交戦の経過
高陞号事件
(6) 軍艦赤城、西京の奮戦(日清戦役)(田辺至氏筆)
艦長坂本少佐の戦死
坂本赤城艦長の偉勲
松島艦の信号
(7) 黄海の海戦(日清戦役)(川村清雄氏筆)
黄海の制海権獲得
黄海々戦に於ける彼我の勢力
彼我の損害比較
(8) 勇敢なる水兵(日清戦役)(北蓮造氏筆)
壮烈なる大海戦
定遠は未だ沈みませんか
着衣を脱して火薬庫を護る
(9) 威海衛の夜襲(日清戦役)(長谷川昇氏筆)
彼我艦隊の精鋭対峙す
暗黒中進入して定遠を轟沈す
敵提督自殺して部下の生命を免さん事を乞ふ
(10) 陸戦隊の太沽砲台占領(北清事変)(長谷川昇氏筆)
匪徒義和団の禍乱
太沽砲台砲撃開始
服部中佐の壮烈なる戦死
太沽砲台は日本陸戦隊によつて陥落
(11) 仁川沖の海戦(日露戦後)(古島松太郎氏筆)
日露の風雲急を告ぐ
日露開戦の第一弾
ワリヤーグ艦長へ挑戦状を送る
日露海戦劈頭の凱歌
(12) 旅順港閉塞隊(日露戦役)(奥瀬英三氏筆)
第一次閉塞工作
第二次閉塞、広瀬少佐の戦死
第三次閉塞決行
(13) 蔚山沖海戦敵兵救助(日露戦役)(清水良雄氏筆)
巨砲敵艦に命中す
敵艦リユーリツク終に沈没
敵の溺者六百余名を救ふ
(14) 日本海々戦(其の一)(日露戦役)(東城鉦太郎氏筆)
敵艦見ゆとの信号
敵艦隊を撃滅
世界を驚かした丁字戦法
本図に見ゆる乗組員
(15) 日本海々戦(其の二)(日露戦役)(東城鉦太郎氏筆)
勝敗の決既に定まる
得たる戦果
夜襲により止めを刺す
(16) 日本海々戦敵前大回頭(日露戦役)(永地秀太氏筆)
敵艦現はる
歴史上空前の信号
我艦隊未曾有の大捷
(17) 噫第六潜水艇(明治四十三年)(石井柏亭氏筆)
潜水訓練の為出動中
死の寸前従容遺言を認む
(18) 我海軍の地中海遠征(世界大戦)(荒井陸男氏筆)
英国の懇請により我が艦隊派遣
マルタ島を中心に第二特務艦隊の活躍
主なる戦闘並に救護
(19) 地中海に於る我海軍の活躍(世界大戦)(石川寅治氏筆)
聯合国海軍と策応
我海軍活躍殊功を奏す
(20) 皇太子殿下の御渡欧(大正十年)(山下新太郎氏謹写)
御召艦香取、供奉艦鹿島
御日程
(21) 上海陸戦隊の奮戦(上海事変)(御厨純一氏筆)
事変の直接導火線
塩沢司令官の報告の一節
支那軍停戦協定を破る
(22) 蘇州空中戦(上海事変)(三上知治氏筆)
海軍航空隊の活躍
爆弾投下、敵陣粉砕
(23) 陸海協同作戦(上海事変)(三国久氏筆)
我軍完全に敵陣を占拠
我艦隊の偉観洋上を圧す
(24) 満洲国江上軍(荒井陸男氏筆)
江上軍の新設、其任務
黒竜江警備の江上軍
(25) ハワイ海戦(大東亜戦争)(村上松太郎氏筆)
帝国の対米英宣戦
世界を驚倒させたハワイ奇襲
(26) マレー沖海戦(大東亜戦争)(松添健氏筆)
英東洋艦隊主力全滅す
屠された英新鋭主力戦闘艦
壁画目次あり