各国海戦関係法令 第1輯 上
帝国法令及関係事項
海戦法規関係事項(英、仏海戦法規関係事項の部参照)
英国政府の海戦法規適用範囲及程度
独貨拿捕令関係
英艦の我近海巡視に関する新聞記事
浅間丸事件
護送
交戦国商船に依る中立国人の航海に関する昭和十四年十月二十四日附在京「オツト」独逸大使書翰
及之に対する帝国政府回答
北海を通過する中立国商船に対する独国の危険警告に関する一九三九年十一月二十八日附在京独逸国大使発
野村外務大臣宛書翰及之に対する帝国政府回答(独国法令第三(七)(イ)(ロ)参照
中立国港避難独逸船舶載貨に就て
独逸品引渡期限遅延に就て
機雷戦関係事項
照国丸事件
北海に於ける中立船航行に関する独国政府警告に対する十一月二十六日附帝国政府の回答
(独国法令第九(二)参照)
条約
日米通商条約失効に関する件
日蘇不可侵条約の締結協議否認
戦時禁制品関係事項
品目
戦時禁制品の輸送
船舶取締
帝国船舶の識別標識
在日本独国商船売却説(独国法令第十三(一)参照)
船籍移転に関する昭和十四年九月二十七日附英国大使書翰
戦時擬装急ぐ祖国の動乱そのまま英、独汽船横浜港に皮肉な対峙
中立関係
帝国欧洲戦争不介入の声明
交戦四国(英仏独波)大使に帝国重大見解申入れ対支適切措置を勧告
交戦国代表に勧告承認を要請、海外両当局より通達
不介入声明に関するヂヤパン、アドヴアータイザー記事
在支交戦国軍隊艦艇撤退勧告に関し九月九日在京英国大使館ドツヅ参事官が栗原局長に手交したる口上書
(要訳文)
欧洲戦争勃発に際し帝国の執るへき態度並に在支交戦国軍隊艦艇に対する措置に関する
九月十二日附在京英国大使館口上書(要訳文)
在支交戦国軍隊艦艇の撤退勧告に関する九月十二日附在京仏蘭西大使館覚書(仮訳)
在支交戦国軍隊艦艇の撤退勧告に関する九月十二日附在京仏国大使館口上書(要訳文)
揚子江に於ける英国砲艦撤退に関する十月二日附在京英国大使館発野村大臣宛半公信(要訳)
艦船撤退に関する十二月十四日附在京英国大使館口上書第二四七号(要訳文)
仏国北支駐屯軍の大部引揚
武装商船
英国武装商船の入港
武装商船に対し軍艦と同様の規則の適用を求むる一九三九年十月二十四日附独国大使書翰
(独国法令第二十一武装商船の部(五)参照)
雑件
蘭領印度に関するロンドン、タイムス記事
支那国民の窮状に関する米国女子の談話
天津租界問題に関する帝国政府及英国政府の声明
米国法令及関係事項
海戦法規関係事項
アセニア号事件
シテイ、オブ、フリント号事件
独貨拿捕令関係
ネヴイサート関係事項
郵便物差押に関する事項
機関
英仏傷病者救護に関し米国に於て協会を組織する件
フーバー前大統領主班の芬蘭援助基金協会設立及米政府芬蘭にクレヂツト供与
米国務省今次欧洲戦争対策樹立のため特別委員会設立
救援
米国政府対芬救助
ルーズヴエルト大統領の交戦国援助に関する意見
米議会討議中の対芬蘭の財的援助に関しル大統領の上下両院議長に対するメツセージ要旨
米議会討議中の対芬蘭の財的援助に関しル大統領の上下両院議長に対するメツセージ要旨
フーバーの被害芬国人救助計画
米国の芬国援助状況
避難ユダヤ人救護
機雷戦関係事項
落下機雷に関する米国軍技術官の意見
機雷戦に対するニユーヨーク、タイムス論説
軍需品取締
軍需品輸出入取締に関する大蔵長官命令
米国英仏の物資特に軍需品註文引受けに慎重を期す
米国対英仏武器輸出に関する軍需品統制局長覚書
米、大蔵省戦略資源獲得法摘要
米国飛行機の蘇国に対する禁輸
芬蘭米国より新鋭戦闘機購入に関する米国海軍の態度
米国飛行機用ガソリン製造機械及製造権等の外国譲渡禁止
モリブデン及アルミニユームの道義的輸出禁止は米軍部側の要望と照合
米国陸海軍当局重要鉱物資源輸出差控方に関し共同ステートメント発表
英国の飛行機及軍需品大量註文に米大統領対策考慮
経済事項
政府の債務支持の為に必要なる資金貸付準備
汎米会議出席墨国代表米国政府に外銀買上政策宣明を要求及各国代表の提案要旨
巴奈馬会議の経済決議事項
米洲諸国財経委員会に於けるウエルズ国務次官の演説要旨
芬蘭の対米国借款問題に関する米大統領談話
グレイデー米国務次官補下院公聴会に於て互恵通商協定法擁護
米国貨幣偽造に関する流説
航行取締
航行に関する海軍水路部の注意
独逸米国政府に対し独逸軍艦並潜水艦により米国商船に停船臨検に対し警告方要請
裁判
米国内に在る独国政府没収財産に対する請求権を認めざる件
条約
米国独国通商に対し差別待遇を為さんとする件
日米関係に関する国務省方面の雰囲気
日米通商条約失効に関する件
戦時禁制品関係事項
品目
戦時禁制品監視に関する事項
潜水艦戦
米国大統領米国人の交戦国潜水艦に対する燃料等供給中止方警告と国家緊急支出権能に関する見解表明
交戦国潜水艦の米国港湾及領水使用禁止に関する十月十八日附大統領布告
船舶取締
米国船舶の船籍移転と米国の中立
米国スタンダート石油会社所有船のパナマ国籍取得
米国船舶転籍問題
米国船舶の転籍を中立法違反に非ずとする大統領談
米国船籍移転は中立法の精神的違反
中立法の結果に因る失職海員救済に関する米国大統領の対策
米大統領結局船籍移転取消か
米国船舶業者英国傭船を希望
米船(U・S・L社)籍の諾威移転を海事委員会許可せん
米船(U・S・L社)籍の諾威移転許可に国務省反対的態度
米国船舶の英国売渡
中立維持措置
中立維持に関する大統領の米国民に対する放送
米国大統領の戦時中立の場合行使し得る権限
中立宣言
中立布告中立法適用
米国国家緊急状態布告
米国政府十八日より中立維持の緊急措置
中立法改正
中立態度
中立の権利に関する国務長官声明要旨
領海問題等に関する大統領談
国際法関係問題に対する米国大統領及国務長官の記者会見談
米国領海の観念に関するルーズヴエルト大統領の談話
中立に関する巴奈馬宣告
安全地帯侵犯問題
コランブス号事件
独国船Arauca号船長米国領水内に於て英国軍艦より射撃を受けたりと申立の件
中立権及交戦権に関する米国外交協会の研究
対蘇関係
通信取締
米国郵便物輸送経路
米国港碇泊中の外国船のラジオ使用禁止
内政
一九四〇年一月三日の米国大統領の教書
パナマ運河
パナマ運河の中立
巴奈馬運河地帯の陸軍省管轄
巴奈馬運河警備措置
拿捕独国船デユツセルドルフ号のパナマ運河航行
米国パナマ運河官憲拿捕独国船より逃亡したる独国人フオン、アツペンを英国軍艦に引渡の件
飛行機関係事項
一般市民を爆撃せざることに関する米国大統領の要請
蘇国飛行機の米国公館爆撃
平和維持
ヒツトラー総統及モスチキ大統領宛の米国大統領書翰
ヒツトラー総統宛の米国大統領の第二次書翰
ヒツトラーの和平提案に対する米大統領及議会の態度
米国大統領の平和に関する演説
ルーズベルト大統領の平和維持方策
平和維持に関する米国大統領の書翰に対するローマ法王の返信
フーバー前大統領の非戦演説
国際連盟の将来に関するシヨツトウエル氏の観察
保険
米国積荷戦時保険料率変更
輸出関係事項
米国輸出状況
対日禁輸に関するステイムソンの書翰
スチムソン前国務次官の対日禁輸論に対する瑞西新聞評
タイムス掲載スチムソン前国務長官の対日制裁要望寄書と其の反響
雑件
ヂレツト米上院議員大統領に日支間の戦争状態布告方要請上下両院併行決議案提出とピ委員長談
共和党バ氏の意見に対する米上院外交委員長ピ氏のステートメント
伊国法令及関係事項
海戦法規関係事項
交戦国の交戦手段に関する伊国コンセツト、ペツチナイト氏の非難
英国封鎖戦と伊国の態度
独貨拿捕令に対する伊国政府英仏国政府の注意喚起其他
チアノ外相英、仏両国の封鎖に関し両国政府の注意喚起
英国の対独封鎖強化に関する伊太利各紙論調
英国の封鎖戦に関する伊国の態度
救援
伊国飛行士フインランド援助
伊太利より芬蘭に供給の武器及飛行機の独逸通過輸送停止に関する新聞報
機雷戦に関する事項
伊国船の機雷に因る沈没
条約
アルバニア撤兵に関する伊、希協定
伊希交換公文
中立関係事項
伊、積極行動に出でず(緊急閣議決定)
イタリア中立の論拠
伊国の立場
一九三九年十一月四日伊国ムッソリーニ首相の伊国態度に関する演説
ファシスト第一回代表議会に於ける決議要項
戦争に至る経過に関するチアノ伯の議会に於ける演説及之に対する独国反響
植民地制度改変要求に関するガイダ氏放送
伊国の立場に関する駐日伊大使館表明
チアノ外相の下院に於ける外交演説に関する各紙の論説要旨
内政
ムッソリーニ首相の伊国国民の覚悟に関する演説
ファシストの基礎原理再確認に関するポポロ、デイタリア紙の記事
フアシスト事務総長の国民に対する警告
飛行機及航行関係事項
英仏の地中海に於ける航行制限に関する伊国輿論
独国飛行機の伊国船攻撃
平和維持
平和維持に関するローマ法王の放送
調停に関する伊国政府発表
一九三九年九月二十四日「ムツソリーニ」首相の平和恢復に関する演説
ローマ法王の戦後世界機構に関する示唆
ローマ法王のクリスマス演説
輸出入関係事項
伊国商品輸出制限
輸出禁止品
伊国政府外貨に依る取引相手国に対する輸出規則
伊国政府一月一日以降総べて輸入許可制
雑件
ポーランドに於ける都会圧迫に対し法王庁の抗議
独国のポーランド人取扱に関するカーディナル、ホロンドの報告