昭和日本史 3
目で見る日中戦争
暗雲の中国大陸(満州と中国)(高木俊朗、伊牟田敏充、百瀬めいじ)
従軍画家の描いた日中戦争絵画
戦時体制下の社会(政治・経済・社会の動き)
日中戦争(点と線の大陸戦線)
泥沼の戦線(華北・華中・華南戦線)
数字でみる日中戦争(日本の資源と軍事力)
陸戦隊、陸鷲・海鷲
ドキュメント
芦溝橋に銃声とどろく(秦郁彦)
拡大する中国大陸戦線(伊藤桂一)
渡洋爆撃から重慶爆撃へ(新名丈夫)
「国家総動員法」公布さる(風間道太郎)
神風号とニッポン号の快挙(郡捷)
大政翼賛会の結成(新名丈夫)
昭和史発掘
綏遠事件から西安事件へ(長野広生)
南京大虐殺発生の謎(高崎隆治)
「国民政府を相手とせず」(高木健夫)
関東軍、ノモンハンに大敗す(森俊夫)
汪兆銘と「国民政府」(山口一郎)
日独伊三国同盟締結の真相(内山正熊)
「関特演」動員と仏印進駐(和田敏明)
時代の立役者―人物・日中戦争
近衛文麿
松岡洋右
石橋湛山
斎藤隆夫
浜田国松
火野葦平
近衛文麿・迷いつつ戦争の道を進めた宰相の実像(判沢弘)
ゾルゲと尾崎秀実・身を挺した反戦の使徒たちの生き方(川合貞吉)
松岡洋右・アメリカ仕込みの大衆政治家(三輪公忠)
石橋湛山・自由主義の名峰(高木健夫)
斎藤隆夫・浜田国松・惰弱の政界で軍部を糾弾した政治家(原田勝正)
火野葦平・“庶民”を書いた戦争文学(足立巻一)
日中戦争人物列伝 阿部信行・有田八郎・飯沼正明・入佐俊家・及川古志郎・大島浩・影佐禎昭・樫村寛一・小
戦時体制下の人々(百瀬めいじ)
総動員体制
旗と兵隊
戦争と民衆(銃後の生活)
戦争と子供
民衆と生活
慰問袋に込められたもの(吉沢久子)
統制経済と人々の暮らし(安藤良雄)
「紀元は二千六百年」(原田勝正)
一億人の証言
西安事件の蒋介石(長野広生)
敵に撃たれたら撃て(今井武夫)
呉淞クリーク(日比野士朗)
「蒋介石を相手とせず」(稲田正純、中村菊夫)
漢口上空の空中戦(岩本徹三)
還らざる偵察機(入江徳郎)
岡田嘉子の声(松本政治)
兵士たるもの(火野葦平)
汪精衛政府の出発(西園寺公一)
昭和十五年の日記(青野季吉)
日ソ中立条約(加瀬俊一)
日本軍は負けた(五味川純平)
ミニ秘話
通州事件(秦郁彦)
平型関で日本軍大敗す(伊藤桂一)
佐藤中佐「黙れ!」一喝事件(風間道太郎)
浅間丸事件と反英運動(秦郁彦)
百人斬り競争は実際にあったか(高崎隆治)
張鼓峰事件(森俊夫)
満州国陸軍軍官学校(森俊夫)
ゾルゲ事件(原田勝正)
木戸幸一の生涯(半藤一利)
銃後の祈り、千人針(吉沢久子)
同時代の世界史―世界戦争への道(森恭三)
年表、資料、歴史用語解説、参考文献あり