昭和日本史 2
満州事変(高木俊朗)
上海事変(高木俊朗)
二・二六事件(半藤一利)
戦時下の社会(百瀬めいじ)
満州の風俗と満鉄(百瀬めいじ)
時代の経過
満州事変勃発す(大木康栄)
満州国の誕生(いいだもも)
右翼の台頭、五・一五事件(しまねきよし)
世界の孤児化を急ぐ日本(梶谷善久)
不発のクーデター、二・二六事件(松本健一)
昭和史発掘
クーデター計画の底流をなすもの(高橋正衛)
深化する昭和の構造汚職(室伏哲郎)
万宝山事件(玉城素)
陸軍パンフレット事件と総力戦(半藤一利)
士官学校事件と永田軍務局長斬殺事件(高木俊朗)
関東軍の内実(吉原公一郎)
満鉄と満鉄調査部(伊藤武雄)
天皇機関説事件(清水英夫)
時代の立役者―人物・軍靴の響き
犬養毅
尾崎行雄
団琢磨
石原莞爾
北一輝
犬養毅と尾崎行雄・憲政擁護の二大旗頭(星野安三郎)
団琢磨・近代経営の先鞭をなした財閥の総帥(折原脩三)
北一輝・中国革命を体験した浪漫的革命家(松本健一)
石原莞爾・「満州国」の生みの親の夢と素顔(判沢弘)
軍靴の響き 人物列伝 荒木貞夫・板垣征四郎・井上日召・大川周明・岡田啓介・加藤寛治・久原房之助・斎藤
昭和風俗と社会世相(百瀬めいじ)
民衆と生活
不況と軍靴の響きの中に(鈴木均)
“大学は出たけれど”の時代(中野清見)
「爆弾三勇士」像のつくられた事情(上野英信)
天国に結ぶ恋(加太こうじ)
新天地を求める移民たち(野添憲治)
一億人の証言
朝鮮軍の越境(豊島房太郎)
錦州爆撃(松村秀逸)
十月事件の一光景(新井勲)
板垣との会見(溥儀)
昭和七年の日記から(葉山嘉樹)
一人一殺(井上日召)
問答無用(古賀不二人)
真崎の勇退(岩淵辰雄)
旧海軍訓練の極致(清水鶴造)
ある憲兵の話(中山義秀)
岡田首相の脱出(福田耕)
今からでも遅くない(中村茂)
野中大尉夫人の手記(天草平八郎)
真崎を取調べる(福本亀治)
判決の日の北・西田(加藤祐三郎)
ミニ秘話
利用された中村大尉事件(大木康栄)
上海陸戦隊(加太こうじ)
桜田門事件(玉城素)
天皇の「天皇機関説」観(清水英夫)
川島芳子(加太こうじ)
友田恭助(加太こうじ)
忠犬ハチ公(加太こうじ)
冒険ダン吉(加太こうじ)
同時代の世界史―資源を持たざる小国の生き方(森恭三)
年表、資料、参考文献一覧、歴史用語解説あり