図書セカイ タイセン ノ ドイツ キョウイク ニ オヨボシタル エイキョウ000014139

世界大戦の独逸教育に及ぼしたる影響

サブタイトル1~10
紀要 第8号
編著者名
ケルレルマン フリッツ 述
出版者
啓明会事務所
出版年月
1930年(昭和5年)7月
大きさ(縦×横)cm
23×
ページ
111p
ISBN
NDC(分類)
372.34
請求記号
372.34/Ke32
保管場所
閉架一般
内容注記
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

第1章 一八七〇年以前に於ける独逸の特色と教育
各国に於ける精神的統一
独逸に於ける統一性の欠如
独逸人の個人主義と分立主義
独逸天才の性質
第2章 一八七〇年以内に於ける独逸性格並に教育の変遷
一八七一年戦勝の影響
教育に於ける変化
実行された改革
其の他の改革
第3章 一般的学制改革の準備
一九一八年以後に於ける改革の要求
一般的改革に対する難点
全国学校会議
改革案の発表
第4章 改革事業に内在する哲学的並に心理的傾向
改革に対する青年運動の重要性
改革に対する其の他の影響
社会共同的感情覚醒への努力
新しき基礎学校
「ギムナジウム」への入学
国民学校
「ギムナジウム」の概要
創設された「ギムナジウム」の四型体
第5章 新しき型の「ギムナジウム」
人文主義的「ギムナジウム」
欧羅巴的「ギムナジウム」
数学並自然科学的「ギムナジウム」
独逸高等学校
試験的な「アウフバウシューレ」
第6章 新しき教授法
中等教育の新しき特色
家庭に於ける学習
選択科目
「ギムナジウム」教師の新しき準備教育
学科の相関、主要なる新しき組織的特色
新しき相関「地平線の相関」の説明
「垂直線的相関」
個人的天賦の才能に対する考慮
第7章 自発力の問題
政治的方面
教育的方面
「ケルシエンシュタイナー」
「ガウディヒ」
「スプランガー」
「ナトルプ」
第8章 小学校並に大学に関する改革
初等教育
小学校教員養成の新しき準備教育
大学に於ける改革
第9章 結論
新しき傾向の要点
学校の新制度に関する改革の概要
改革に対する反対論
改革に対する賛成論者
現代理想主義と「フィヒテ」理想主義との比較