防空救護の指針
- サブタイトル
- 編著者名
- 東部軍 編者
- 出版者
- 金原商店
- 出版年月
- 1944年(昭和19年)5月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 362p
- ISBN
- NDC(分類)
- 394
- 請求記号
- 394/To14
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
第1 空襲判断
米航空機に就て
投下弾の種類に就て
爆弾による死傷率に就いて
焼夷弾による被害に就いて
第2 空襲下に発生する創傷の種類
第3 空襲下に発生する創傷の特徴
第4 傷者の判定及創の検査
第5 傷名決定上の注意事項
第6 傷者の収容及輸送
第7 出血及血管損傷に対する処置
出血の種類
止血法の種類
止血帯を施した患者に対する根本的処置
後出血に対する処置
第8 亡血に対する処置
第9 輸血に就て
給血者の条件
保存血液
輸血の方法
輸血に当つての注意事項
血液型が適合している場合の副作用
保存血液使用時の注意事項
血液型に就いて
血液型判定の実際方法
標準血清の作り方
血液型と気質の問題
第10 創の感染に対する処置
創の処置
保存的療法
第一期切除
手術的清創及制腐的治創法
第11 創傷治療上注意すべき事項
第12 空襲下に於ける外科手術
第13 留弾及異物の処置
第14 空襲下に多発し易い創傷の症状及処置に就て
第15 シヨック
症状
原因
誘因
処置
第16 頭部の損傷
症状
治療並に注意事項
第17 頚部及喉頭の損傷
第18 胸部の損傷
胸部損傷の危険
肺損傷の症状
治療法
胸部受傷者の輸送
第19 腹部の損傷
腹部損傷の一般的注意
腹腔内出血の症状
胃、腸管損傷の症状
治療法
第20 骨折
症状
処置
副木装着上の注意事項
第21 火傷
症状
治療法
第22 電気傷
全身症状
局所症状
治療法
第23 破傷風
症状
治療方針
治療法
第24 瓦斯壊疸
症状
原因
予防法
治療法
第25 焼夷弾
エレクトロン焼夷弾
黄燐焼夷弾
油脂焼夷弾
親子焼夷弾
第26 毒瓦斯
毒瓦斯に因る死亡率
医学的見地に依る分類
特性に依る分類
生理的効力発現の遅速に依る分類
瓦斯の特性
瓦斯の一般兵器に較べて有している特徴
第27 瓦斯傷者の症状
窒息瓦斯
催涙瓦斯
クシヤミ瓦斯
縻爛瓦斯
中毒瓦斯
第28 瓦斯傷者の治療
瓦斯傷者の治療方針
身体の除毒
窒息瓦斯の治療
催涙瓦斯の治療
クシヤミ瓦斯の治療
糜爛瓦斯の治療
中毒瓦斯の治療
第29 瓦斯の徴候及検知
徴候
検知
第30 瓦斯防護
各個防護
集団防護
資材防護
第31 撒毒地域の制毒
第32 患者運搬法
一人で運ぶ方法
二人で運ぶ方法
第33 止血法
指圧止血法
三角巾による緊縛止血法
第34 人工呼吸法
第35 三角巾
三角巾の名称
三角巾の畳み方
各部の巻方
第36 巻軸帯
巻軸帯の名称
巻軸帯の用法
各部の巻き方
第37 担架
担架の名称
担伍の編成
担架の取扱ひ
担架隊の運動
担架に載せ方
担架運搬
交代
障碍物の越し方
第38 救護所
救護所の選定要領
救護所開設上の注意事項
救護所内の区分
第39 東京都防空計画に基く救護機関
救護機関の組織並に編成
傷病者の搬送
第40 事務並に報告要領
第41 救護用携帯衛生材料
急救用携帯衛生材料
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