図書目録ペルリ テイトク リュウキュウ ホウモンキ資料番号:000013848

ペルリ提督琉球訪問記

サブタイトル
編著者名
[ペルリ マッシュウ カルブレイス] [著]/神田 精輝 訳者
出版者
神田精輝
出版年月
1926年(大正15年)1月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
246p
ISBN
NDC(分類)
291
請求記号
291/P42
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
発売:石塚書店(首里),小沢書店(那覇) 折り込図2枚
昭和館デジタルアーカイブ
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

第1編 日本遠征前記。
日本遠征の動機と経過。
ミシシッピー号の航路。
艦隊愈々琉球に向ふ。

第2編 最初の琉球訪問。
琉球到着と那覇港。
琉球官憲最初の艦隊訪問。
ペルリ琉球官憲から艦隊への贈物を拒絶す。
美しい琉球海岸の船遊び。
琉球摂政の艦隊訪問。
最初の上陸と那覇見物。
陸地探検隊の派遣。
琉球官憲から海岸に一軒家借り受けの談判。
美しい琉球人の性質。
陸地探検隊の旅行記。
愈々提督首里城を訪問す。
小笠原島へ探検の為め、出発前の事共。
小笠原島への航行中、支那人病に罹つて死す。

第3編 第二回目の琉球訪問。
責を負ふてか、摂政の交迭。
琉球官憲の為め、サスクェハンナ号に、大饗宴を開く。
再度の琉球調査。

第4編 第三回の琉球訪問。
浦賀を発し、琉球に帰る途中の大暴風。
琉球人の不法に対する談判。
愈々提督摂政と談判を開く。
提督の決然たる態度、功を奏して談判に成功。
機会を利用して、豊見城々址の踏査。
香港へ出発の朝バザーを開く。
提督不在中、ケリー艦長の調査。
一先づ成功裡に香港へ引き挙ぐ。

第5編 第四回の琉球訪問。
予定を変更して、急遽香港を発し、日本へ向ふ。
一変した琉球人の態度、第二回首里城訪問。
琉球の地質、気候、風土。
琉球の農耕及び植物。
琉球に於ける製糖業と、穀物倉。
琉球人は、大和民族の一分派である。
琉球人の風俗と、地位の低い琉球婦人。
琉球に於ける住家、美術品、及び娯楽。
琉球には、戦争がないと聞いて、ナポレオン驚く。
琉球の宗教と、死人に対する尊敬。
那覇出発前、将軍家慶薨去の報に接す。
提督日本遠征の目的。
愈々最後の決心を以つて七隻江戸へ向ふ。
江戸を中心とした艦隊の活動、那覇の開港を日本に迫る。
提督艦隊を率いて、函館測量。
提督日本との談判に成功して、下田を発し、琉球へ帰る。

第6編 名残り惜しい、最後の琉球訪問。
途中大島に上陸、英国汽船に出逢ふ。
各艦其後の行動。
亜米利加士官、子供に石を投げられ、肉売と格闘を演ず。
ボールド君、ミトーを犯さんとして琉球人の為め殺さる。
琉球に於ける裁判の仕方。
琉球におけるお正月。
一八五四年七月十一日、米、琉条約締結の次第。
亜米利加合衆国と、琉球と締結した条約文。
ワシントンに対する琉球人の尊敬。
一日本人、那覇港に於て、米艦に投ず。
諸艦の出発と、邪魔物扱ひにされたベッテルハイム博士。
琉球当局から提督ペルリに送つた手紙。
提督大使命を果して、成功裡に帰国す。
条約の批准交換。

付録

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