船をつくって八十年
- サブタイトル
- 編著者名
- 呉造船所 編者
- 出版者
- 呉造船所
- 出版年月
- 1968年(昭和43年)3月
- 大きさ(縦×横)cm
- 26×
- ページ
- 85p
- ISBN
- NDC(分類)
- 550
- 請求記号
- 550/Ku59
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 折り込図2枚 付:年表・おもな参考文献
- 昭和館デジタルアーカイブ
第三ドック四〇万トンに生まれ変わる
番船通うのどかな呉浦
波静かな呉湾に鎮守府設置決まる
町ぐるみで引越し
建設工事人夫であふれた眼鏡橋
待ちに待った開庁式天皇もご参列
艦船修理がおもな仕事
第一ドック完成小野浜から技術導入
日清戦争のさなか「宮古」起工
戦争を契機に造船部を造船廠に
不満が爆発した第一回ストライキ
明治三十五年呉市制しかれる
呉-海田市汽車走る
日露戦争起こる商船は軍艦に早がわり
「あなうれし喜ばし日本勝ちぬ」
戦艦の建造は造船ドック中心となる
造兵の神様赴任呉の名高まる
全国で六番目チンチン電車登場
年々増大する軍事予算
第一次世界大戦起こる初の外国船建造
人手不足深刻職工黄金時代来る
「米よこせ」不況をもたらした第一次大戦
八・八艦隊第一船「長門」進水
ワシントン軍縮で八・八艦隊の夢破れる
六、六八二人の首切り非情な軍縮
軍縮により艦船は「量から質」へ
職工の組合「海工会」発足
若い造船マンの道
見習工教習所
技手養成所
世界恐慌の波失業者を生む
ロンドン軍縮さらに補助艦を制限
相次ぐ職工整理三、七二三人
呉市あげて「国防と産業博」開催
「大和」誕生
世紀の巨艦進水
打ち込まれた六一五万本の鋲
建造にのべ二〇〇万人
巨体を隠すのに一苦労
「ニイタカヤマノボレ一二〇八」
「蚊竜」呉で量産
ミッドウェイ海戦後敗戦のきざし
潜水艦建造に全力を注ぐ
呉の分工場向島で二等輸送艦建造
国民総動員婦女子も工廠に
「大和」は逝く
焼夷弾の雨おののく呉市民
史上初の原爆投下
終戦を迎える
枕崎台風呉市を水びたしに
占領軍呉にも進駐
呉工廠五十六年の歴史を閉じる
播磨造船所呉船渠開所
苦難続きの「天城」引き起こし作業
軍艦解体とサルベージにあけくれる
闇物価横行苦しい市民生活
呉船渠にきびしい賠償指定
再起の声をよそに呉船渠閉鎖か?
無念の涙一、五九六人の首切り断行
社運をかけた「第三図南丸」サルベージ
呉船渠を救った朝鮮動乱
事業制限解除呉船渠の夜明け
NBC呉に造船部を置く
新造船建造は船台地区の合理化から
戦後初めて「福洋丸」進水
株式会社呉造船所発足
涙をさそった「紫雲丸」引き上げ
NBC造船界をリードする
工期短縮ブロック建造盛ん
裸で迎えた正月フィリィピンサルベージ隊
失業都市と化した呉英連邦軍撤退
第一次輸出船ブーム到来
第三船台ガントリークレーン撤去
国有財産の払い下げ受ける
叫ばれる陸機部門の強化
アイデア募集から呉ボイラ誕生
海の銀座をまたぐ音戸大橋
新宮工場操業開始
造船の心臓部NBC地区もどる
オリンピック工事に一役買った新宮工場
第二次輸出船ブーム到来
水谷新社長決意を述べる
進水量世界第四位にのしあがる
資格制度でアンバランス解消
七、〇〇〇人のソフトボール大会開催
世界最大の兼用船「セドロス」完工
しこりを残さなかった春闘
呉市をおそった七月豪雨
第三ドック拡張の許可おりる
IHIとの合併決まる
付録あり
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