日本戦史　日本戦史編纂委員・撰　補伝

第１　石田三成島勝猛ヲ優遇ス
第２　榊原康政本多正信等変ヲ聞テ急ニ伏見ニ至ル及正信徳川家康ト浅野長政ノ不和ヲ調停ス
第３　前田利家家康ト会見ノ日其子利長ヲ訓誡ス
第４　家康長岡忠興ノ危急ヲ救フ
第５　利家終焉ノ言及加藤清正論語ノ感
第６　前田利太ノ磊落
第７　藤堂高虎妻ヲ携ヘテ家康ノ東行ニ従フ
第８　家康鳥居元忠ト伏見ニ訣別ス
第９　徳川ノ士渡辺忠右衛門警急ニ応ス
第１０　忠興其子忠隆ノ優柔ヲ怒ル
第１１　中村ノ士竹田五郎兵衛ノキョウ勇
第１２　三成ト大谷吉継ノ交情
第１３　吉川広家ノ使敵中ヲ過キ黒田長政ノ陣ニ至ル
第４２　三成元忠ノ遺臣ヲ宥ス
第４３　京商佐野四郎右衛門元忠ノ首ヲ葬ル
第４４　元忠家康ノ感状及太閤叙爵ノ命ヲ辞ス
第４５　鳥居ノ士杉浦鳥居市川安藤及茶商上林竹庵等ノ義勇
第４６　伏見篭城ノ報ニ接シ家康及元忠ノ室馬場氏ノ評
第４７　伊達ノ士浜田治部ノ忠勇
第４８　堀直寄部下ヲ奨励ス
第４９　利長衆議ヲ排シテ富田高定ヲ用フ
第５０　福島ノ士大崎長行ノ忠勇
第５１　家康伏見殉難ノ将士ヲ悼惜ス
第５２　清正二士ヲ派遣シ東西両軍ノ情況ヲ視察セシム
第５３　家康ノ使村越直吉清州ニ至リタル時ノ景況
第５４　正則輝政先コウヲ争フ
第５５　田中吉政及長政高虎等合渡ヲ越エタル時ノ景況
第５６　黒田ノ士山中市内使命ヲ辞シ合渡ニ戦死ス
第５７　黒田ノ士神谷小助合渡ノ勇戦
第５８　富田信高ノ室宇喜多氏ノ義勇
第５９　鍋島ノ士梅野右馬助及吉川ノ士今田宗与任務ヲ完クス
第６０　高橋修理三成ノ招ニ応セス
第６１　伊東祐兵ノ士伊東与兵衛平賀喜左衛門ノ苦節
第６２　榊原康政行進ノ遅延ヲ慨ス
第６３　大久保ノ士松浦総左衛門ノ忠死
第６４　牧野康成殿最ノ争ヲ断ス
第６５　黒田如水急ニ兵備ヲ修ス
第６６　如水逓報船ヲ置ク
第６７　如水ノ大度
第６８　如水士ヲ愛シ新古ヲ分タス
第６９　如水偵察ノ士ニ馬ヲ授ク
第７０　安岐ノ殿戦及講和
第７１　黒田父子ノ寛大
第７２最上ノ士丹野与三右衛門仙北諸将ノ帰邑ヲ扼ス
第７３　直江兼続大軍ノ指揮ヲ泉胤政ニ委任ス
第７４　家康戯譫ヲ以テ士気ヲ励ス
第７５　家康南宮山ニ注目ス
第７６　井伊直政本多忠勝西軍ノ挙動ヲ評ス
第７７　家康西軍ニ叛応者アルヲ秘ス
第７８　西軍ノ軍議及惟新ノ夜襲策
第７９　黒田ノ士恵良盛重等敵軍中ヲ通過シテ使命ヲ完クス
第８０　京極ノ士山田良利赤尾伊豆ノ奮戦
第８１　京極ノ士多賀弥右衛門高次ヲ回護ス
第８２　黒田ノ士毛谷武久能ク敵軍ヲ鑑定ス
第８３　家康ノ束装
第８４　水野勝成出戦ヲ懇請ス
第８５　九月十五日朝家康麾下ノ景況
第８６　家康ノ士渥美源吾必勝ヲ鑑定ス
第８７　家康馬丁ノ言ヲ採用ス
第８８　松平忠吉及直政ノ挺進
第８９　小栗忠政ノ直言
第９０　藤堂仁右衛門湯浅五助ノ約ヲ変セス
第９１　長政忠興互ニ証人ト為ル
第９２　井伊ノ士宇津木兄弟及松居武大夫ノ武勇
第９３　長岡興長経験ノ語
第９４　黒田ノ士戦後ノ兵話
第９５家康秀秋ノ応否ヲ危ミ長政意ニ介セス
第９６　大捷後家康営中ノ景況
第９７　九月十六日野営ノ景況
第９８家康輜重ノ陸続タルヲ怒ル
第９９　毛利秀元ノ豪邁
第１００　加藤嘉明ノ士佃十成ノ遺訓
第１０１　山科関吏伊奈昭綱罪ヲ引キ自裁ス
第１０２　榊原康政本多正純、秀忠ノ為ニ弁疏ス
第１０３　大久保忠隣ノ正議継嗣ヲ確定ス
第１０４　安藤直次正純カ終ヲ善クセサルヲ予言ス
第１０５　惟新関ケ原ノ苦戦及脱帰ノ景況
第１０６立花宗茂ノ再戦説及帰国
第１０７　小西行長就捕ノ顛末
第１０８　三成就捕ノ景況
第１０９　鳥居成次三成ヲ礼待ス
第１１０　家康西軍ノ附随者ヲ究逮セス
第１１１　三成行長及安国寺恵瓊ノ末路
第１１２　家康三成ノ子ヲ宥ス
第１１３　鵙屋宗庵ノ節義
第１１４　宇土攻城中ノ佚事
第１１５　宇土領ノ村吏敵ヲ遮リテ小西ノ恩ニ酬ユ
第１１６　伊達隊ノ黒赤琵琶及松皮菱
第１１７　鍋島ノ士多久須古加納等勝茂ノ為ニ罪ヲ謝ス
第１１８福島ノ三勇士
第１１９　池田ノ士舟戸久左衛門長束正家ヲ説キ降ス
第１２０　正家ノ長所
第１２１　上杉ノ士甘粕景継家康ノ招聘ヲ辞ス
第１２２　岡野左内ノ奇行
第１２３　決戦後正則輝政長政等大阪ノ為メ進止ヲ議ス
第１２４　毛利ノ士粟屋四郎兵衛危難ヲ拒キ使命ヲ完クス
第１２５　秀元能ク秀就ニ下ル
第１２６　九鬼守隆父嘉隆ノ宥赦ヲ乞フ
第１２７　真田信幸父昌幸及弟幸村ノ宥赦ヲ請フ
第１２８　漫々橋ノ六本槍
第１２９　秀家逃匿ノ景況及其士進藤正次ノ苦節
第１３０　家康三成ノ武事ニ暗キヲ説ク
第１３１　石川貞清三成ノ陣ニ赴ク
第１３２　如水ノ大志及退隠