図書ゼン ト ジンセイ000012408
禅と人生
サブタイトル1~10
編著者名
岡田 宜法 著者
出版者
一喝社
出版年月
1909年(明治42年)7月
大きさ(縦×横)cm
23×
ページ
212,2p
ISBN
NDC(分類)
188
請求記号
188/O38
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
史料調査会旧蔵資料
目次
本書は如何に書れてあるか
人生の現実は如何に解決すべきか
第1部 禅の人世現実観
圧世観と変化の理法
消極的圧世観
積極的の圧世観
楽天観と不変の理法
積極的の楽天観
消極的の楽天観
現実の解決(解脱的現実観)
第2部 人間の本体は何者か
人間行為の本体と諸学説
人間行為の本体を解決す
人間と仏性との干繋
人間と仏陀との干繋
第3部 原因結果の理法は如何
原因あれば必ず結果あり
現在の原因結果
三世因果説
因と果とは別に非ず
三世は一なり
第4部 禅の懴悔と他の宗教
第5部 力行と大悟の問題
大悟すべき前提
力行は神聖なり
力行と大悟の一如
力行と大悟の終結
第6部 生と死の問題
死生に対する学説
死生超絶論
死生融合論
第7部 理想の所在問題
理想と現実の異義
理想を超絶的に解す
理想を具存的に解す
第8部 理想本質の問題
理想に対する学説
無碍自在と解す
第9部 人生の結論と解脱問題
結論は如何に与ふべきか
古代及中世の解脱問題
近世哲学史上の解脱論
最近の汎神論者と禅の解脱論の根底
禅宗解脱論の矛盾
矛盾より脱せる禅の解脱論