図書センスイカン ツウショウ ハカイ センシ000011827

潜水艦通商破壊戦史 第1巻

サブタイトル1~10
編著者名
独逸海軍軍令部 編者/高瀬 五郎 訳者
出版者
海軍軍令部
出版年月
1932年(昭和7年)9月
大きさ(縦×横)cm
23×
ページ
397p
ISBN
NDC(分類)
391.27
請求記号
391.27/D83/1
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
「1914年乃至1918年海戦史」の1部を翻訳したもの  折り込図1枚  付(地図16枚)
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

第1章 一九一五年初頭の戦略的状況
潜水艦をフランダースに派遣すべきや
軍隊輸送阻害規定を厳にす
英仏海峡及愛蘭海に於けるU二〇及U二一(一月二十三日乃至二月八日)
ジーブルージュに於けるU二九及U一四(一月二十五日乃至二月十三日)
『大艦隊』の駆逐艦欠乏、輸送線の移動
二月二日軍令部の警告
二月四日の独逸戦争区域宣言
大海艦隊の作戦に及ぼせる影響
一月末に於ける独逸及英国艦隊の戦備状態
『大艦隊』の兵力をハムバーに移動すべきか
潜水艦の危険増加に対する英国の手段
一九一五年二月中旬及下旬に於ける軍隊輸送
英仏海峡及愛蘭海に於けるU一六及U三〇(二月十日乃至二十二日)
主輸送線サザムプトン―ル・アーヴル沖のU八(二月二十三日乃至二十四日)
愛蘭海に於けるU二〇及U二七(三月一日乃至十三日)
駆逐艦をフランダースに派遣すべきや
フランダースと北海戦場間との交互的影響
海軍軍団の要求
艦隊長官の拒絶、状況の解釈
第2章 英国の攻撃を予期して 其一
アムルム・バンク附近の掃海作業(一九一五年二月)
飛行機及航空船偵察
独逸に向け航行中の棉花汽船
独逸湾沖の敵潜水艦
第五戦隊の減員、海防艦の役務
独逸河口閉塞計画
ダーダネルス作戦に対する英国の編制換
潜水艦及無電方向探知所を以てする独逸湾の監視
艦隊の使用に関する軍令部長の覚書(三月一日)
トロータ―チルビッツの書翰往復
トロータ―バハマンの書翰往復
ドガー・バンクの機雷堰
三月十五日の艦隊出動計画
三月上旬及中旬に於ける『大艦隊』
ウェヂゲンの英国戦艦艦隊襲撃(三月十八日)
第3章 艦隊決戦論に絡む意見の相遠
婆爾的海か北海か
北海に於ける部分的成功獲得説の軍令部
艦隊長官の意見(四月七日)
アダルベルト・フォン・プロイセン親王の派遣、三月二十三日の艦隊長官覚書
シャウマン海軍少将の艦隊即時決戦論
独逸艦隊の勝算に就て英国艦隊長官の意見
艦隊司令部と第二司令官
第4章 航空船襲撃及艦隊出動
フォン・ポール大将指揮下の最初の艦隊出動(三月二十九日)
一九一五年三月末の大本営内
三月三十日附艦隊長官に対する指令
スウォート・バンクの機雷敷設準備
L七の同地域偵察(四月十二日)
敵部隊独逸湾に向ふ
SL三の偵察(四月十三日)及英国部隊の実際の行動
潜水艦独逸湾を封鎖す(四月十四日)
L九タイン地方を襲撃す(四月十四日乃至十五日)
L五、L六及L七ハムバーに進出す(四月十五日)
敵の情報
スウォート・バンクの機雷敷設実施(四月十七日乃至十八日)
同時に英国艦隊出動す
艦隊幕僚の作戦的攻究
第三次艦隊出動(四月二十一日乃至二十二日)
英国艦隊の対抗運動
第5章 英仏海峡に於ける軍隊輸送及『大艦隊』に対する潜水艦の作戦行動
参謀本部潜水艦を以てする輸送の撹乱を要望す(四月二十四日)
ドーヴァー―カレー航路の危険
ダートマス―リヴァープール沖及ブリストル水道に於けるU二〇、U二七及U三五
諾威蘇格蘭間の海面に於けるU三六、U三九及U四一(四月二十九日乃至五月十一日)
U三九敵戦艦戦隊を攻撃す(五月九日)
一九一五年五月上旬に於ける英国艦隊の行動
愛蘭西岸沖及英仏海峡に於けるU三〇(四月二十七日乃至五月五日)
ルシタニアの沈没
プリストル水道に於けるU二七(五月十五日乃至二十三日)
第6章 フランダースと海戦 其一
ジーブルージュ海軍飛行機屯所
ダンケルクの英国飛行機屯所
独逸航空船に対する攻撃
フランダース潜水隊の創設
フランダース駆逐隊の創設
敷設潜水艦
八月中旬に至る迄のUB及UC艦の活動
『ドーヴァー哨戒隊』の対抗手段
フォークストーン―グリ・ネ線内に於ける最初の網堰
沿岸砲撃
第7章 潜水艦撃攘と機雷戦
婆爾的海に於ける大海艦隊部隊
独逸湾に於ける潜水艦撃攘
艦隊出航路の機雷堰(五月十一日)
一九一五年五月中旬に於ける状況判断
ドガー・バンクに機雷堰敷設の為艦隊の出動(五月十七日)
英国機雷原を通過して帰還す(五月十八日)
英国掃海船ドガー・バンク機雷堰を確認す(五月二十二日乃至二十三日)
英国機雷堰の影響
独逸掃海船及機雷堰突破船の活動
五月二十九日乃至三十日の艦隊出動
潜水艦の協同
行動中止
敵我行動を知る
帰航
艦隊出動の批判
潜水艦及機雷攻撃の戦法復活
軽快部隊を以てする英仏海峡出撃の研究
第8章 航空船襲撃及補助巡洋艦メテオルの第一次行動
メテオルの準備及出動
独英掃海船警戒部隊の戦闘接触(六月二日)
SL三ハル地域をL一〇ハーリッチを襲撃す(六月四日乃至五日)
L九ハルを襲撃す(六月六日乃至七日)
メテオル、アルハンゲルスク沖に機雷を敷設す(六月七日乃至八日)
メテオルの帰航及カテガツトに於ける通商破壊戦(六月八日乃至十七日)
六月中旬迄の独逸湾内に於ける諸事件
L一〇タイン地域を襲撃す(六月十五日乃至十六日)
潜水艦の対ファース・オヴ・フォース行動
装甲巡洋艦ロックスバーグに対する有効なる襲撃
U四〇潜水艦陥穽の為に撃沈せらる(六月二十三日)
第9章 英国の攻撃を予期して 其二
ウイルヘルムスハーフェンの空中襲撃説
独逸湾沖の潜水艦及駆逐艦(六月二十一日乃至二十三日)U三〇の沈没(六月二十二日)
六月末に於ける掃海作業
巡洋艦及駆逐艦のホルンス・リフ出動(六月二十八日乃至七月二日)
L九及L六敵に接触す(七月三日)
エムス上空の英国飛行機
L一一他の敵部隊を発見す
航空船偵察の価値
ヘルゴランド湾に於ける戦艦戦隊の教練(七月五日)
七月に於ける掃海作業
V一八八敵潜水艦に撃沈せらる(七月二十六日)
エムス河口北方に於ける対潜水艦機雷堰の敷設(八月一日乃至二日)
前哨船潜水艦と交戦す
第10章 艦隊のスカゲラツク出動問題、海戦統師部問題
英国炭坑の同盟罷業
独逸艦隊司令部の意図
ベルトの開放を申請す(六月二日)
艦隊小フィッシヤー・バンク迄出動に決す
ターピン故障
潜水艦の北方偵察
第二水雷戦隊の出動(七月二十五日乃至二十六日)
婆爾的海に大艦艦隊を必要とす(七月十八日乃至二十二日)
スカゲラツクに於ける英国艦艇(七月二十八日)
艦隊の北海出動準備(八月一日)
中止、婆爾的海を先にす(八月二日)
編制換
統一的海戦統師部の欠如
トロータ―チルピッツの書翰往復
トローター―ミュラーの書翰往復
大海艦隊参謀長の書翰
統一的最高司令部の創設失敗に帰す