図書目録マルクス ガ ニホン ニ ウマレテイタラ資料番号:000011676

マルクスが日本に生まれていたら

サブタイトル
編著者名
出光 佐三 著
出版者
〔出光興産社長室〕
出版年月
1965年(昭和40年)11月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
184p
ISBN
NDC(分類)
309
請求記号
309/I19
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

1 平和にしあわせに暮らす社会とは具体的にどんな社会か
福祉と自由競争について
マルクスと出光の人間観の相違
日本の家族主義について
マルクスと出光の相違をもたらしたものは、なにか
「物の国」化した現在の日本を、いかにして本来の姿に引きもどすか
青年とマルクス主義
2 人間解放の道
出光はいかにして人間疎外から脱却しているか
出光には資本家の搾取がなくて、全員が経営者である
組織は心の中にある
対立のない経営
尊重すべき人間は愛情と鍛練によって育つ
出光の七不思議
マルクスの目指すものが、出光の事業経営の中に実現されている
社会構造の改革が先か、人間育成が先か
3 歴史と社会
マルクスの弁証法的唯物論について
唯物史観と日本の歴史
資本主義のあとに来る社会はどんな社会か
4 経済と経営
資本主義経済では搾取はなくならないか
マルクスは、企業利潤は労働力の搾取から生まれるというが
資本家は変わったか
資本主義経済における恐慌とか失業などは、どのようにして克服するか
生産手段の国有は是か非か
5 労働観と貧乏論
労働力は商品か
資本主義社会では、愉快な真の労働はありえないか
労働組合運動をいかに評価するか
貧乏は社会の仕組みの問題か、心掛けの問題か
6 道徳と宗教
資本主義社会には超階級的思想はありえないのか
道徳は時代や社会とともに変化するのか
主義の奴隷になるな
互譲互助や和などは資本家のかくれみのか
宗教は阿片か
マルクス主義と私の全体主義
7 マルクスと私
マルクスの二人の娘の質問
マルクスの霊前への報告

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