昭和財政史 第10巻
国庫制度国庫収支
第1章 戦後における国庫制度の改正
国庫制度とその機構
終戦直後における戦時中の国庫制度の整理
新国庫制度の制定
新国庫制度実施以後における国庫制度の改正
第2章 国庫収支と国庫金(財政資金)対民間収支
国庫収支
国庫金(財政資金)対民間収支とその揚超または散超
第3章 戦後インフレーション期における国庫収支
戦時下の財政運営と国庫収支
昭和二〇年度終戦後の財政運営と国庫収支
昭和二一年度の財政運営と国庫収支
昭和二二年度における財政運営と国庫収支
昭和二三年度における財政運営と国庫収支
第4章ドッジ安定から講和までの時期における国庫収支
昭和二四年度における財政運営と国庫収支
昭和二五年度における財政運営と国庫収支
昭和二六年度における財政運営と国庫収支
物価
第1章 物価統制の再出発
戦前・戦時の物価統制
終戦直後の模索
基本方針の確立
第2章 新価格体系と経済統制
昭和二一年三月価格体系
物価統制の諸側面
物資統制機構の変革
第3章 経済緊急対策と価格体系の改訂
総合的対策への道
昭和二二年七月価格体系
第4章 中長期経済展望と価格体系の補正
昭和二二年七月から二三年六月まで
経済復興計画と中間安定計画
物価統制の支柱を求めて
昭和二三年六月価格体系
第5章 ドッジ・ライン下の価格政策
安定化政策の胎動
安定化の政策体系
価格政策の転換
第6章 統制撤廃の過程
補給金削減問題
朝鮮戦争前夜まで
朝鮮戦争の衝撃
物価水準の変動概観
国家公務員給与
第1章 終戦から昭和二一年六月まで
第2章 給与改訂の足どり-昭和二一年七月から二二年末まで-
給与局と職階制
昭和二一年七月給与改訂と官庁給与の実態
二・一ゼネスト前後
一八〇〇円水準と生活補給金
第3章 「新給与実施法」と職階制の導入-昭和二三年一月から二四年六月まで-
二九二〇円ベースと「新給与実施法」の成立
三七九一円ベースと政令二〇一号
六三〇七円ベースと職階制
預金部資金・資金運用部資金
序章 資金総説
第1章 終戦直後の預金部
戦時期の預金部資金
終戦直後の資金運用と司令部による運用制限
第2章 占領初期の預金部
昭和二一年度の資金運用
昭和二二年度の資金運用
昭和二三年度の資金運用
第3章 預金部の特別損失処理と特別会計の経理改善
預金部の特別損失処理
預金部特別会計の経理改善
第4章 ドッジ・ライン下の預金部
昭和二四年度の資金運用
昭和二五年度の資金運用
第5章 預金部から資金運用部へ
預金部の資金運用部への改組
昭和二六年度の資金運用
付属資料・統計表・図目次有り