図書グンマ ケンシ000011151

群馬県史 通史編 2

サブタイトル1~10
原始古代 2
編著者名
群馬県 編者
出版者
群馬県
出版年月
1991年(平成3年)5月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
937p
ISBN
NDC(分類)
213.3
請求記号
213.3/G94/2
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
付(図8枚 ホルダー入)
和書
目次

序章 遺跡の時代から史料の時代へ
群馬県と上野国
史料による古代の姿の解明
考古資料からみた毛野と上毛野
考古資料と史料との間
時代の経と緯
第1章 古代国家の形成と上毛野国
大化改新と壬申の乱
大化改新
東国国司の派遣
壬申の乱と東国
天武・持統朝の政策と東国
中央集権体制の確立
仏教政策と地方への普及
山ノ上碑の建立
山ノ上碑の研究と問題点
山ノ上碑銘文の解釈
山ノ上碑の書風と形態
寺院の建立とその背景
上毛野地域への仏教の普及
山王廃寺と放光寺
上植木廃寺の建立
寺院建立の背景と氏族
七世紀以前の上毛野氏
伝承と史実の間
「天武八姓」の成立と上毛野氏
上毛野氏の基本的性格
第2章 律令体制の展開と上野国
地方支配体制の整備
律令体制と上野国
奈良時代の上野国司
上野国府と郡衙
畿内と東国と蝦夷
東山道と上野国の駅家
多胡碑と金井沢碑
多胡碑と金井沢碑の研究と問題点
多胡碑銘文の解釈
多胡郡の設置
金井沢碑銘文の解釈
仏教の展開と国分寺
国分僧寺・尼寺の建立
上野国分寺の建立
上野国分寺の経営
上野国分寺の衰退
八世紀の上毛野氏
律令国家と上毛野朝臣氏
田辺史氏の上毛野君改賜姓とその前後
在地豪族の成長と上毛野氏
上野国の人々と生活
『万葉集』東歌・防人歌にみる上野国
律令税制と農民の負担
出土文字資料と文字の普及
手工業生産の発展
上野国の手工業
窯業
製鉄業
第3章 律令体制の衰退と上野国
律令体制の動揺と東国
造都と征夷
地方政治の動揺
地方支配の衰退
親王任国制の成立と国衙
平安時代前期の上野国府
親王任国制の成立
九世紀以降の上毛野氏
『新撰姓氏録』などにみえる上毛野氏とその同族
上毛野公から上毛野朝臣へ
平安時代の上毛野氏
写経活動と天台・真言宗の進出
写経活動と緑野寺
最澄の東国伝道
仏教の浸透と山上多重塔
安倍朝臣小水麿経をめぐって
上野国の神々
氏の神から国の神へ
抜鉾神と貫前神
赤城神と伊賀保神
式内社の成立
集落の構成と生活
集落の構成
集落の出土遺物
水田と畠
第4章 律令体制の崩壊と上野国
律令体制解体期の東国
『延喜式』による上野国
貴族政治の成立と国衙支配
受領政治と上野国衙
上野国の馬と牧
「車」から「群馬」へ
古代社会と馬
馬の飼育と牧
上野国の馬
上野国の牧と借馬の党
東国の兵乱
一〇世紀の領主と庶民
天慶の乱と上野国
平忠常の乱
「上野国交替実録帳」にみる地方政治
文書の特色と性格
文書の作成過程とその時代
文書にみる国司の業績
国府と郡官舎
財政の状況
上野国の封戸・荘園・御厨
封戸とその変遷
荘園と御厨の成立
説話にみる上野国の信仰と生活
僧妙達の蘇生譚
浄土信仰と観音信仰
信仰の遺産
古代の墓制
山岳寺院
古代の仏像彫刻
神祇政策の衰退
特論 上野国の条里制
条里と景観
条里とは何か
条里の研究とその方法
群馬郡の条里
高崎市日高地区の条里
国府・東山道と条里
周辺部の条里
群馬郡以外の条里
那波郡の条里
緑野郡の条里
多胡郡の条里
甘楽郡の条里
碓氷郡の条里
新田郡の条里
山田郡の条里
残された課題
写真目次
表目次
図目次
県史編さん関係者名簿
通史編2原始古代2編さん関係者名簿
執筆分担一覧
付録有り