図書目録レンゴウ カンタイ ノ サイゴ資料番号:000007108

連合艦隊の最後

サブタイトル
編著者名
伊藤 正徳 著者
出版者
文芸春秋新社
出版年月
1956年(昭和31年)3月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
330p
ISBN
NDC(分類)
397.21
請求記号
397.21/I89
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

第1章 艦隊成るまで
連合艦隊への郷愁
「不沈戦艦」の秘密建造
建艦すれども戦争せぬ
対米戦争の勝算?
世界に誇つた大造艦技術
その名高し“無敵艦隊”
“精鋭”潜水艦隊帰らず
超大空母「信濃」の悲劇
第2章真珠湾の回想
世界的の大奇襲
大奇襲着想の由来
見事なる攻撃
特殊潜航艇の参戦
戦略的に失つた説
第3章順風満帆の緒戦
マレー沖海戦に至る
海空軍の驚異的戦果
スラパヤ以下の海戦
珊瑚海の戦勝
第4章 ミッドウェー海戦
太平洋戦争の敗因第一号
“長期戦の自信なし”
連合艦隊の全力出撃
暗号は読まれていた
将帥に心の驕りあり
第5章 ソロモン消耗戦
ガダルカナル奇襲上陸
連日海戦、実に百余回
太平洋の旅順口
一勝一敗一引分け
“円タク駆逐艦”で救援
潜水艦も運送に専心
驚くべき航空消耗戦
攻勢終末点の超越
艦隊決戦のない戦争
東京進攻の二つの道
第6章 マリアナ海戦
第一機動艦隊への期待
決戦用の基地空軍
決戦場の予想を誤る
敵の物量を討つ
祝杯用意の出撃!
密雲日本を閉す
新式旗艦「大鳳」沈む
敗戦の跡を顧みて
第7章 レイテ海戦
所謂「艦隊の殴り込み」
落ちて行く「平家」の如く
戦意は「源氏」の如く
リンガ泊地の猛訓練
真ッ裸の艦隊
作戦の不満、全軍を掩う
長官、艦隊の不満諭す
大艦隊の威容あり
主力艦を狙い襲う
戦艦「武蔵」の最後
栗田長官の進撃断念?
再転進撃を決行
西村中将死地に赴く
レイテ湾頭に消ゆ
継子の艦隊出現す
惨敗を目的とした艦隊
武者振いする「いけにえ」
敵は囮へ襲いかかつた
水平線上敵艦見ゆ
サマール沖の一戦
史上ナゾの大事件
カラ船と心中は御免
機動部隊を血祭に
敵機動部隊を捜し廻る
九死一生を限度とす
栗田長官自身に聞く
満身創痍、基地に帰る
サマール沖海戦の批判
米提督は今なお争う
レイテ戦完敗の跡
神風特攻間に合わず
第8章 二つの特攻作戦
菊水作戦の決行
決死出撃の前夜
第二艦隊僅か十隻
「大和」遂に沈む
特攻の犠牲二、一九八名
昭和二十年は特攻の年
世界無類の日本の魚雷
人間魚雷「回天」の出撃
原爆搭載艦を屠る
第9章 結論(その一)
連合艦隊、陸に上る
旗艦陣頭主義の是非
戦場近く指揮を執れ
米の長官は陸に住む
世界一流の海軍興る
十万トンの大戦艦
大海軍遂に亡ぶ
一将功不成、万骨枯る
第10章 結論(その二)
残つた軍艦と其の運命
如何に敵を沈めたか
開戦と海軍の立場
海軍の明言回避の事情
陛下も海軍に頼らる
斯くて自ら亡ぶ

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