図書ウカイ000007093

鵜飼

サブタイトル1~10
よみがえる民俗と伝承 中公新書
編著者名
可児 弘明 著者
出版者
中央公論社
出版年月
1966年(昭和41年)8月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
180p
ISBN
NDC(分類)
384.3
請求記号
384.3/Ka55
保管場所
閉架一般
内容注記
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

序 失われた民俗
壷絵のなかの鵜飼
見せ鵜飼
常民のあいだに
1 ウの鳥をめぐって
ウミウとカワウ
ウのよびかた
カワウのコロニイ
鵜の山
鵜の森
ウミウの渡り
嘴の構造
鵜呑みの科学
強力な消化酵素
鵜飼に適した形質
2 伝承のなかの鵜飼
魚をとる鳥獣
ならしやすい性質
聖鳥としてのウ
能登の鵜祭
出雲神話のフィナーレ
ウのもつ霊力
鵜飼の宗教性
3 鵜飼の日本史
記紀の鵜飼
宮廷鵜飼の全盛
官鵜の進献
スポーツとしての鵜飼
鵜飼と仏教思想
武家の鵜飼
鵜匠制度の成立
アユ貢献の苦心
鵜飼の階級性
観光の対象
4長良川の鵜飼
鵜飼黒野から
一代飼育
荒鵜をとる
新鵜をならす
餌飼の旅
泊り餌飼
室内の鳥屋
開禁日の検討
川上へ
首結い
鵜飼案内
総がらみ
つらぬかれる情愛
5 忘れられた鵜飼
“ケ”の鵜飼
岸からウをつかう
昼川の徒歩づかい
鵜縄・鵜棹
ウをつかわない鵜飼
西日本の逐鵜
手縄をつかわない鵜飼
夜川の徒歩づかい
徒歩から船鵜飼へ
鵜飼の変遷
6 中国大陸の鵜飼
実利的な鵜飼
黒い鳥
人工孵化
南方にひろがる
揚子江上流の鵜飼
旅路の異聞
鵜舟の型
さすらいの鵜飼
7 ヨーロッパの鵜飼
中国からオランダへ
英国で流行
鷹狩の技能を生かす
短命だった西の鵜飼
8 鵜飼の故郷を求めて
鵜飼ベルト
類似の比較研究
稲作地帯にひろがる
イネとともに
貝塚から出るウ