図書オダ ノブナガ000007089

織田信長

サブタイトル1~10
角川新書
編著者名
桑田 忠親 著者
出版者
角川書店
出版年月
1964年(昭和39年)10月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
200p
ISBN
NDC(分類)
289
請求記号
289/O17
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

1 本能寺の変の起因
本能寺の変
光秀怨恨説
母を殺される
斎藤利三の一件
庚申待の夜
妻をねらわれる
家康饗応のやくめ
備中出陣の命令
光秀野望説
光秀陰謀説
武田と内通
秀吉との対立
光秀反逆の真因
信長の光秀観
信長への世評
2 家来から見た人間信長
幼少時の信長
養徳院夫人
お守役平手政秀
信長の行状
父信秀の葬式
政秀の諌死
信長の猜疑心
フロイスの信長観
部下の進言を無視
信長の軍規
二条城普請の監督
勝家と秀吉と光秀
勝家の忠誠
佐久間父子
武辺道ということば
秀吉との主従関係
秀吉を優遇
秀吉の妻を戒める
家臣の主婦の地位を重んずる
安国寺恵瓊の予言
3 尾張のたわけもの
無法時代
上洛制覇の条件
信長の生いたち
信長の先祖
父織田信秀
信長の幼少時
大うつけ
斎藤道三と対面
道三の予言
尾張の統一につとめる
対外関係の悪化
4 奇襲桶狭間作戦
チャンスをつくりあげる
今川義元の出陣
義元を討ちとる
桶狭間は奇襲作戦
尾張を統一
諸大名との同盟
美濃を攻略
5 上洛の機会と名目
足利義輝、謀殺される
義昭、信長にたよる
信長上洛の名目
正親町天皇の綸旨
上洛の準備工作
上洛
足利義昭を十五代将軍とする
義昭のために二条城をきずく
義昭、二条城にうつる
皇居の修理
天皇と将軍を利用
6 足利将軍との死闘
信長の野望
義昭の厚遇を辞退
将軍の権限をさだめる
義昭、諸国の大名に密書
信長の大失策
義昭と朝倉の関係をうたがう
越前に侵攻する
足利義昭の戦略
義昭の誘導作戦
浅井・朝倉と和睦
上杉および毛利と結ぶ
義昭の一大包囲作戦
朝倉義景の撤兵
将軍義昭との死闘
義昭、ふたたび兵をあげる
足利将軍家の滅亡
異説本能寺の変
7 諸国平定の戦略・戦術
戦国三雄の戦略・戦術
ひころしの戦術
水ぜめの戦術
包囲作戦
挟撃作戦
撤退戦術
遭遇戦術
誘降戦略
撹乱戦略
講和戦略
同盟戦略
遠交近攻の戦略
信長の戦略・戦術の特徴
8 偶像破壊
明晰な頭脳
偶像軽視
新兵器の装備
天下布武
寺院武力化の弊害
比叡山やき討ち
本願寺攻略
安土宗論
寺院にたいする弾圧
迷信打破
刑罰の厳行
旧施設の破壊
城割
関所の撤廃
破壊の英雄
9 天下統一の理想
すぐれたアイディア・マン
西洋の新知識にたいする理解
林羅山よりもすぐれた理解力
大義名分の昂揚
足利将軍の権限をさだめる
公家一統の政治方針
知行制度の制定
検地
楽市・楽座の制
城下町の統制
撰銭令の発布
鉱山の開発と経営
貨幣の鋳造
大城郭の建設
安土城
天下一の号
10 信長の風雅
茶の湯の奨励
名物茶器の蒐集
数寄大名の輩出
三好一族
松永久秀
名器の献上
茶の湯稽古
妙覚寺の茶会
相国寺の茶会
蘭奢待をきる
妙光寺の茶会
安土城茶屋びらき
安土城大茶会
名物茶器の賞与
明智光秀と茶の湯
羽柴秀吉と茶の湯
名器八色を秀吉に賞与
珠光小茄子と滝川一益
佐久間信栄と茶の湯
織田一族の数寄者
名物びらきの茶会
三十八種の名物茶器
六月朔日の茶会
名器とともにほろぶ