図書シン ニホン コクジ000006851
新日本国字
サブタイトル1~10
樋口流
編著者名
樋口 門之介 著者
出版者
坂野達也
出版年月
1928年(昭和3年)12月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
92p
ISBN
NDC(分類)
811
請求記号
811/H56
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
和書
史料調査会旧蔵資料
目次
第1篇 漢字仮名交り文
漢字の精神教育
漢字には個々に意義ありとの説
漢字の威厳説
漢字を習得したる吾等は今更之を捨つるに忍びずとの説
音字綴りの文章は無価値軽卒なりとの説
国語と国字の別
第2篇 日本国字としてのローマ字
ローマ字は只仮名の字形をローマ字の形に変更したまでゞある
ローマ字の字形は不完全
ローマ字は非科学的
ローマ字の採用は外人向仕入れの洋服を強て日本人に用ゐるもの
外国地名人名の綴字
共通の文字は共通の規定たるべし外形だけの所謂共通は国民を苦しめる
ローマ字綴りは国民に重荷を負はせる
ローマ字論者の西洋かぶれ
第3篇 仮名も国字とは出来ぬ
仮名は横書に不便
片仮名の画が相分離するは宜しくない
今日の仮名は規律乱れて整はぬ
第4篇 理論的樋口流新国字
新国字の組織
新国字の資格、書き方及び種類
新国字々形の源
新国字々形の骨、即ち原形
撥音及び促音
合成符号並に符付文字
補助符号
音及び其結合論
第5篇実用的樋口流新国字及び之に伴ふて定むべきもの
綴字法
詞の分離
仮名交り文に倣ふたる書き方
実用印刷文字
筆書文字
新国字にて書きたる例