図書アジア ノ ウチマク000006798

亜細亜の内幕

サブタイトル1~10
編著者名
ガンサー ジョン 著者/大江 専一 訳者
出版者
今日の問題社
出版年月
1939年(昭和14年)9月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
465p
ISBN
NDC(分類)
220
請求記号
220/G94
保管場所
閉架一般
内容注記
【Inside Asia.・の翻訳】
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

第1章 日本の指導者たち
平沼騏一郎男
日本の特質
近衛文麿公
宇垣一成大将
愛すべき広田
荒木大将
松岡洋右
野党の面々
第2章 円の人々
三井家
三菱家
新興財閥
第3章 大陸政策の実験室
日本の分家
満洲帝国の現状
第4章 アジアに於けるソ聯の勢力
極東のソ聯
日ソ関係
風雲急なる満蒙国境
第5章 蒋介石を語る
四億五千万人を指導する男
蒋介石と宋美齢
猜疑心と嫉妬心の強い性格
金銭に狡い蒋介石
キリスト教信者
独裁教官
戦争に終始する蒋介石
宋美齢への求婚
第6章 宋の一族郎党
支那を支配する宋一家
孔祥煕夫人
孫逸仙の未亡人
蒋介石夫人
宋子文
蒋介石の腹心ドン
第7章 藍衣を纏ふ支那赤軍
支那の赤色地区
赤化したナポレオン
第八路軍の焦土戦術
第8章 支那の将領と政客
国民党と其の秘密結社
ヒゲの林森
広西の双将
陳誠と張群
陳兄弟
胡適
外交部長王寵恵
何応欽と何健
上海のカポーネ
呉鉄城と張発奎
政府の要人ども
国民党外の党派
第9章 支那事変はどうなるか
圧倒的な日本軍の進撃
お目出度い支那の金言
不利な支那の立場
有利な日本の立場
第10章 フイリピン初代大統領
陽気な革命家ケソン
マニユエルは此処に居る
ケソンの生ひ立ち
朗らかな私生活
乾杯事件
交友関係
比島の将来
国内問題
第11章 シンガポール根拠地
英国の東洋前進基地
シンガポールの重要性
戦々兢々のジオン・ブル
イギリス帝国主義
入歯をした獅子
混沌たる馬来半島
ボルネオとサラワク
第12章 南洋の宝庫蘭領印度
欧洲の掠奪物
産業と政治
抜目のないオランダ人
政界往来
蘭領印度の再組織
第13章 不思議のタイ国
人跡未踏のジヤングル
革新気運の成果
シヤムの王族
少年の王様
タイ国の三人組
遣りくり上手
外交問題とクラ神話
恐るべき暑い国
仏領印度支那
第14章 印度の聖者ガンヂー
実践的理想主義者
偉大なる謎
南阿の聖フランシス
変り種の弁護士
印度へ帰る
ガンヂーの日常生活
ガンヂー哲学
ガンヂーの科学
ガンヂーと宗教
第15章 時代の指導者ネール
複雑な近代的性格
不服従運動に参加
人間ジヤワハラル
東西文化の混血児
英国人との関係
第16章 英国の走狗アガ・カーン
印度回教徒のリーダー
ジンナ及び其他の回教徒
非人階級を導く者
パンヂツト・マラビヤ
自由主義者の長老
印度国民会議の全貌
英国との政治的交渉
会議派の議長
執行委員の三巨頭
会議派の中心人物
波羅門教徒の偉才
第17章 印度の将来と英国の印度政策
黄金は戦争よりも安価
印度の大守
英国の獲得したもの
英国が印度に与へたもの
印度人の不満
英国の言ひ分
印度は何うなるか?
第18章 薔薇の国イラン
王様の王様
首府テヘラン
全能の影法師
レサ・カーン
イランの習慣と特質
活動的な王様
国威発揚
トルコ式改革
ねむり草
高価な鉄道
石油
第19章 アラビア人の世界
モハメツトの言葉
現代のアレキサンダー大帝
アラビアの世界
汎アラビア主義
バリの放送局
独裁主義の誘惑
近東雑録
第20章 中東諸国の君主達
メツカの長官
サウデイ・アラビア国王
イブン・サウド
イラク国の内幕
クルド人の王様
ガジ王
イエーメン・ペルシヤ湾
トランスジヨルダンの都督
シリアとレバノン
第21章 ユダヤ人の郷土
化学の秀才
バルフオーアと会見
ユダヤ民族運動の人々
複雑な性格
ユダヤ民族運動
ユダヤ労働階級の勢力
第22章 亜細亜一周を終りて
アジアの結論
参考書目録有