図書イニン トウチ モンダイ000006796

委任統治問題

サブタイトル1~10
編著者名
松原 一雄 著者
出版者
斯文書院
出版年月
1933年(昭和8年)11月
大きさ(縦×横)cm
23×
ページ
80p
ISBN
NDC(分類)
329
請求記号
329/Ma73
保管場所
閉架一般
内容注記
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

第1章 総説
委任統治の権原証書
委任統治の監督機関
委任統治下にある地域
第2章 委任統治の由来
後進地域に対する後見
独逸殖民地処分問題
委任統治の趣旨及目的
後見の監督
聯盟による監督
第3章 委任統治とは如何なるものか
委任統治とは何ぞ
委任統治の主体
委任統治の客体
委任統治の三様式
第4章 委任統治条項
委任地域の割当て
委任統治条項の制定
委任統治の開始
聯盟理事会の権限
内政
外事
軍事及国防
通商貿易に対する機会均等
土着人民利益の保障
委任地域に於ける受任国の責務
第5章 委任統治の性質(委任統治と主権)
委任か、後見か、トラストか
『聯盟に代り』
特殊の新制度、独逸流の見解
聯盟主権説
独逸と委任統治
主要国主権説
栄国と委任統治
受任国主権説
主権問題につき聯盟と南阿政府との間意見の相違
主権潜在説其他
主権とは何ぞ
主権論の実益
聯盟脱退と主権論
第6章 委任統治の終了
一九二九年の討議
イラク国の独立
如何なる場合委任統治は終了するか