曙光の支那
第1 陣中の大元帥
大元帥行営
孫夫人
恵州城攻城戦
乗船大南洋
広州―石竜―博羅
大元帥行営の進軍
様々の服装をして随行する幕僚
悪戦苦闘の桂軍
攻城器材の大爆発
飛鵝嶺
砲弾の洗礼
総攻撃
間諜の拷問に通訳附
国民党員は支那人では無いと云ふ説
中秋月餅
偉大なる楽天家
船中の起居
老革命家の無言の感化
蘇村の苦戦
孫文茲に在り
偉大なる将帥
貨車を蹴飛ばす
観兵式
第2 支那の戦争
広東の客軍
支那軍の戦法
雲南兵は強い
山家育ちの田舎者
広東は雲南兵を去勢した
戦争は銭次第
懸賞敢死隊
重賞の下勇夫あり
戦争は地盤の争奪
妥協と買収
呑気な戦争
ピストン式戦法
退軍
傷病兵
拉夫
恤兵演芸会と展覧会
飛行機
軍艦永豊
宣伝
第3 支那軍の罪悪
戦争受負業
戦争成金
軍官気質
兵卒根生
薩摩の守
軍人と阿片
軍隊の徴発と収税
第4 広東商団軍
広東商団軍の由来
粤省商団総公所
商団軍の編制及経費
職員及職責
選挙
教練
武器
防衛及救護
賞〓
禁約と罰則
商団軍はなぜ滅ぼされたか
第5 広東陸軍軍官学校
第6 国民党赤化問題
赤露との提携
共産党加入問題
何の赤化ぞや
俺の生きて居る間は共産主義は採用させない
第7 沙面のストライキ
英人への挑戦
メルラン総督の遭難
ストライキの原因
支那人を罪人扱ひにする新規則
ストライキは開始された
罷業は四十日間継続された
英国側は完全に屈服した
第8 孫さんの長広舌
孫大砲と云ふのは酷評だ
新嘉坡を日本にやる
支那統一は三年間で出来る
孫さんの Bluff
俺の云ふことを聴いて置いたら亜米利加で排日なんか無かつた筈だ
内政を治めずして外交を云ふ勿れ
出来るならやつて見ろ
如何に広東を統治す可きか
軍人精神講演 其の一
軍人精神講演 其の二
軍人精神講演 その三
軍人精神講演 その四
孫さんの排英演説
神戸に於ける孫さんの諸演説
第9 広東人の性格と国民党
日本人は支那の南方人の性格を知らぬ
広東人は支那人に非らず
広東魂の国民党
第10 病床の孫中山先生
孫中山の北上
張作霖氏との会見並に発病
病症軽からず
孫さんは病を押して晋京した
肝臓癌
孫さんは張人傑を見て泣いた
孫さんは奇蹟的に生命を続けた
偉人は遂に立たず
堂々たる其の遺言
国民党の将来と国民党の人々
孫文小伝