図書目録ロウノウ ロコク オ イカニ ミルベキカ資料番号:000006575

労農露国を如何に観るべきか

サブタイトル
編著者名
増田 正雄 述
出版者
増田正雄
出版年月
1924年(大正13年)6月
大きさ(縦×横)cm
23×
ページ
87p
ISBN
NDC(分類)
238
請求記号
238/Ma66
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

(1) 所謂労農革命の因由
国状、国民性
(2) 三月革命より十月革命
資本家政権か無産階級天下か
好餌的標語
上官に対する敬称廃止
(3) 十月革命後の政策
中央集権
共産主義政策の破綻
新経済政策
共産主義にも非ず、資本主義にも非ず、共産主義的国家資本主義
主義を活かさんとして生活を殺す
本則は捨てられず
死活の問題
青年軍人の政府を擁護する所以
反政府心と国家心
(4) 共産党の内争より見たる本則と実際
幹部専制
党内に於ける秘密分派
反幹部派の主張
新特権階級
共産党は果して労働者の味方か
(5)外交方針
本則との妥協外交の基礎的理由
憲法上の本則
世界に対する挑戦
国際債務破棄
国際秘密条約破棄
民族自決
植民政策反対
ゼノア会議に於ける声明
労農政府の心算
臨機応変政策
御都合主義
背水の陣
各国に対し革命化運動を捨て得ざる理由
日本の国体と労農露国と根本に於て一致融合点ありや
目的に対し手段を択ばざる外交
他国革命煽動の結果は自己の命令下に置かんとす
先づ恐喝して相手の顔色を見る
一面恐喝は対内策なり
不信行為の例
近来の慣用手段
日本軍人拘禁問題
日本に対し
東洋政策
彼の表裏を分明に理解せよ
提携決して辞すべきでないが現今自由な経済提携は出来ぬ
外国貿易部代表問題
国としての労農露国
軍国主義
国状国民性の伝統的侵略主義
露支提携の結果如何
(6) 赤化煽動の実際
印度
独立計画
赤化不宣伝の条項記入も一紙片に過ぎず
英国政府の洞喝
労農政府の赤化煽動の証拠
勃牙利
故国還送周旋団の活躍
露国赤十字の活動
勃国新政府の対抗策独逸
独逸共産党の現勢
煽動方法
十月暴動
独逸政府の対抗策
ジノヴイエフの演説
共同戦線の目的
ジノヴイエフの勢力の勝利は暴動的勢力の強硬を意味する
独逸共産党今後の策戦芬蘭
日本
ヤチエカ制度
共同戦線
憎むべき歴史の破壊
注意すべき日本に対する革命化宣言
(7) 第三共産インターナショナル組織以来の経過
第三インターナショナル組織の前兆
第一回大会
資本主義は必然的に共産主義に至るとの独断に立つ
革命を唯一手段とす
第二回大会
闘争第一を教ふ
戦争の際陰に労農露国を援助せん事を訴ふ
各国共産党を莫斯科本部の命令下に置かんとす
共産党は単なる思想運動に非らずして純然たる実行団体なり
過渡期として議会制度を認むるは此を混乱させんとする具にせん為なり
第三回大会
共産党は旗色明白にして絶対に妥協点なし
第四回大会
注意すべき共同戦線の提唱
(8) 赤化宣伝文
憎悪的独断
闘争から幸福が来るものなるや
共同戦線の結果の一例
革命がパンより好きな共産党
(9) 共産主義の考察
「共産党の手引」
共産主義の根本義
共産組織と階級
共産主義と国家帝国主義
帝国主義は如何にして行はるゝや
プロレタリヤと政権
プロレタリヤと執政期間
共産主義地帯と資本主義地帯の特点の比較
ソヴエート政府と通商
ソヴエート政府の財産
ソヴエート政府と労働者の権能
プロレタリヤの裁判
第三インターナシヨナルの意義
(附)圧迫政治の実例
ジヨルジヤ問題
ウクライナの政情
恐怖政策の見本
(10) 結論
憎悪を教へて人間愛を教へず
人為的破壊の価値
レーニンの指摘せるは資本制の欠陥
改良は何に基くべきか
労農革命破壊の価値
敗れるか勝つか
命懸の露国革命政治家
別個の世界
日本の資本家の多くは無自覚である
如何に露国に対すべきか
レーニンは担板漢
国際化と思想の絶対自由
我国の健康如何
附録有

図書目録のお問い合わせ

資料の利用については4階 図書室のご利用にあたってをご覧ください。

担当:
図書情報部 図書係
電話番号:
03-3222-2573
FAX:
03-3222-2626