図書カンガン000006484

宦官

サブタイトル1~10
側近政治の構造 中公新書
編著者名
三田村 泰助 著者
出版者
中央公論社
出版年月
1963年(昭和38年)1月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
221p
ISBN
NDC(分類)
222
請求記号
222/Mi58
保管場所
閉架一般
内容注記
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

第1章 つくられた第三の性
宦官、この不可解なるもの
宦官の起源
去勢の仕方
宦官の生態
宦官の存在理由
君主の影、宦官
宦官の供給源
宮刑
宦官の特産地
宦官志望者の氾濫
第2章 後宮の住人
一二二人の后妃
一セットの婚姻制
恐妻家の誕生
紫禁城の内奥
宦官の職務
敬事房太監
横行する女官
宦官夫婦
宦官の末路
第3章 帝国を滅ぼした二つの側近―前漢・後漢
宦官に膝枕する皇帝
妄執の母后
秘書の元祖、司馬遷
皇后になった宦官の娘
宦官組織の結成
皇帝と大臣の間
外戚と宦官
善意の悲劇
任侠な宦官
宦官時代
第4章女禍と宦官―唐
美と背徳の都、長安
新しい型の名君
空前絶後の女性
玄宗と高力士
近衛兵の掌握
初の宦官宰相
皇帝弑逆
宦官の君主観
第5章 官僚と宦官―明
独裁君主の代行者
失敗した宦官抑制策
宦官学校
陰の内閣
清流と濁流
宦官党の制覇
最後の宦官
終章1 宦官はなぜ日本に存在しなかったか
終章2 現代における宦官的存在
中国史略年表有