図書エイフツ レンゴウ セイシン センシ000006357

英仏連合征清戦史

サブタイトル1~10
編著者名
松井 広吉 著者
出版者
博文館
出版年月
1894年(明治27年)12月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
304p
ISBN
NDC(分類)
230
請求記号
230/Ma77
保管場所
閉架一般
内容注記
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

第1編 開戦ノ原因
清人屡々外人ニ無礼ヲ加フ、広東総兵府吏葉名〓恣ニ英船乗組人ヲ捕フ
英清両国兵端ヲ開ク、香港太守サー、ジヨン、バウリングノ伝、英国議会バウリングノ処置ヲ非トス
清人、英仏両国人ノ館舎ヲ焼ク、英仏聯合シテ清国ノ罪ヲ問フ、清国政府和ヲ乞ヒツ、屡々約ニ背ク
英仏両公使、講和条約書交換ノ為メニ白河口ニ至ル、清人不意ニ起リテ之ヲ襲フ
第2編 開戦ノ準備
英人ノ感情
遠征ノ準備、遠征軍ノ出発
遠征軍、清国ニ到着ス、英仏両軍ノ諸将、開戦根拠地ヲ議定ス両軍開戦ノ準備ヲ整フ
英仏両公使、国書ヲ清廷ニ送ル
清廷、両国ノ要求ヲ拒絶ス
両軍舟山島攻撃ノ準備ヲ整フ
第3編 舟山島及ヒ北塘ノ占領
両軍舟山島ヲ攻メテ定海府ヲ陥ル
仏軍総督モントーバン更メテ同遠征陸軍司令長官ニ任シ、海軍中将シヤル子ー艦隊司令長官ニ任ス
両公使ノ任命
英軍大連湾ニ拠リ仏軍芝罘ニ拠ルベキヲ約ス
英仏ノ運送船禍難ニ逢フ
英仏諸将上海ニ会議ス(白河口攻撃籌策定マル)
英仏諸将之芝罘ニ会議ス
両軍北塘ニ向フ
同盟軍北塘ヲ占領ス、担夫隊等乱暴ヲ働ク
同盟軍白河堤上ヲ偵察ス
第4編 新河堡、塘沽、小梁子〓ノ占領
同盟軍、新河堡ヲ撃チテ之ヲ陥ル
同盟軍、塘沽ヲ撃チテ之ヲ陥ル
清国官吏佯テ和ヲ乞フ
英仏両将意見ヲ異ニス
同盟軍、小梁子邑ヲ侵略ス
同盟軍、白河口第一二塁ヲ抜ク、白河ノ清軍降ヲ乞フ、同盟軍白河ヲ占領ス
第5編 天津ノ占領并ニ和議
英仏ノ軍艦白河ニ遡ル
同盟軍、天津駐軍ノ地ヲ予定ス
同盟軍天津ニ向フ
賊徒上海ニ来襲ス、同盟軍撃チテ之ヲ敗ル
同盟軍天津ヲ占領ス
清使天津ニ至ル
同盟軍、清使ト和ヲ約ス、清政府約ヲ渝フ
第6編 張家湾及ヒ八里橋ノ戦
懿親王等ヨリ和ヲ乞フ、同盟軍復タ欺カレタルヲ知リテ開戦ノ準備ヲ整フ
清軍パークス等三人ヲ捕ヘテ京師ニ送ル
清人ノ反覆、張家湾ノ状況、張家湾ノ戦
八里橋ノ戦、仏軍、八里橋ヲ抜ク
清国又和ヲ乞フ、和議忽チ破ル
第7編 北京進入
同盟軍、北京ニ向フ
仏軍円明園ニ進ム
仏軍、円明園ニ入ル
清帝熱河ニ逃ル
英軍北京ノ北方ニ陣ヲ布ク
清国政府パークス以下ノ俘虜ヲ放還ス
清人、安定門ヲ開キテ降ル
第8編 講和及ヒ凱旋
清廷例ノ如ク事ヲ遷延ス
英将ノ意見提出
英軍、納涼苑ヲ焼ク
清廷ノ確答
英仏両国、清廷ト和ヲ講シ条約ヲ結ブ
同盟軍ノ凱旋
附録有