図書セイショウ カラ ザイバツ エ000006224
政商から財閥へ
サブタイトル1~10
グリーンベルト・シリーズ 36
編著者名
楫西 光速 著者
出版者
筑摩書房
出版年月
1964年(昭和39年)4月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
234p
ISBN
NDC(分類)
335
請求記号
335/Ka22
保管場所
閉架一般
内容注記
政商=財閥関係略年表
和書
史料調査会旧蔵資料
目次
序 財閥の形成
政商=財閥の類型と個性
官業払下げと財閥本社の結成
財閥の支配力
住友家と広瀬宰平・伊庭貞剛
住友家のなりたち
別子銅山の開発
払下げ米の停止と広瀬宰平
明治維新と別子銅山の差押え
別子銅山の近代化
広瀬宰平の引退と伊庭貞剛の住友入り
貞剛の別子銅山経営
住友財閥の形成
安田善次郎
安田善五郎と富士銀行
江戸に出て両替屋として発足
金融業一本に定めて官金預金で発展
正戦に第三国立銀行、奇戦に安田銀行
日本銀行の創立と善次郎
地方銀行合併の秘策
貸付けの大口化
保善社の創立と善次郎の奇禍
浅野総一郎
当世流の塩原多助
十五歳の工場主と相つぐ失敗
産物会社の失敗と江戸への出奔
竹の皮、薪炭、石炭商で成功
コークス利用で渋沢栄一と知る
深川セメント工場の払下げと発展
売込みと払下げの名人
石炭、瓦斯、石油事業に乗出す
浅野回漕店から東洋汽船会社へ
東京湾埋立と浅野造船所
総一郎の死と浅野財閥
古河市兵衛
無学で成功
丁稚奉公から豆腐売り
盛岡に出て貸金の取立
鴻池屋の手代として活躍
古河太郎左衛門の養子となる
小野組に仕え生糸貿易に従事
小野組の事業
築地製糸場の創設
蚕卵紙・米穀の買占と鉱山経営
小野組の瓦解で独立して鉱山経営
足尾銅山の経営
阿仁・院内鉱山の払下げ
ジャーデン・マジソン商会との売銅契約
全国産銅の四割を占める
手紙で経営管理
川崎正蔵
川崎正蔵と岩崎弥太郎
長崎に出て貿易に従事
造船業への決意
築地・兵庫造船所を開く
兵庫造船所払下げ
株式会社への改組と乾船渠の完成
「榛名」の建造と正蔵の死
川崎総本店の設置
政商=財閥関係略年表有