図書セイ フウゾウ000006215

性風俗 第3集

サブタイトル1~10
講座日本風俗史 別巻 3 社会篇
編著者名
池田 弥三郎
出版者
雄山閣出版
出版年月
1959年(昭和34年)5月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
386,14p
ISBN
NDC(分類)
384.7
請求記号
384.7/Se17/3
保管場所
閉架一般
内容注記
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

〈1〉
遊里の風俗について
江戸の遊里
遊女の風俗
遊女の種々相
遊女の生態
遊里の背景
江戸の岡場所について
江戸の遊廓と岡場所
代表的な岡場所
深川一帯の岡場所
本所一帯の岡場所
浅草一帯の岡場所
根津・谷中一帯の岡場所
本郷・上野一帯の岡場所
音羽・赤城一帯の岡場所
市ケ谷・四ツ谷一帯の岡場所
芝一帯の岡場所
神田一帯の岡場所
麹町一帯の岡場所
四宿一帯の岡場所
〈2〉
芸能に現われた性風俗
全裸でとる女相撲
女と雨乞いとの関係
性欲的な田の神と田遊び
“ひさご”と女相撲の関係
きわどい絶間の姫の川渡り
「女にぎり」の威力
手ぬぐいと日本舞踊との関係
恋愛の意志表示としての「神振り」
つまごいの呪術的動作
“びんのほつれ”と“枕のとが”
枕の神秘性について
下紐の“そらどけ”の持つ意味
〈3〉
性的見世物について
むかしの見世物
大胆な小屋掛興行
女ずもう
性的舞踊について
お国歌舞伎
歌舞伎と踊り
踊りと踊子
庶民と踊り
性的俚諺俗謡について
恋愛取引と言語遊戯
好色的な流行詞と俗謡
各地俗謡の替え唄
なぞなぞの下懸り
性的な俚諺俗謡
性教育の一手段
性的祭礼について
寝まつり
性的な祭礼奇習
性的遊戯について
〈4〉
小咄に現われた性風俗
男性対男性
山伏のはなし
和尚と稚児のはなし
比丘尼のはなし
若衆と蔭間のはなし
遊女のはなし
娘ざかり
女房のはなし
川柳に現われた性風俗
庶民風俗の生態
川柳の難句・秀句とその風俗
〈5〉
衆道風俗について
衆道の語原とテクニック
僧院における衆道
貴族の衆道
武家の衆道
「かげま」の系譜
かげま茶屋とその顧客
かげまの階級と生活
平賀源内の衆道談
〈6〉
文身風俗について
文身の起原
刑罰のための入墨
標識としての刺青
文身の競艶
彫り師と彫り方
起請彫りと心中立
悲願千人彫り
性的玩具と人形
組合せによる秘画
性的郷土玩具
京形
胴人形
性風俗特集全3巻の執筆者
慶応大学教授・池田弥三郎
美術評論家・原浩三
教育大学助教授・西山松之助
演劇評論家・戸部銀作
『近世庶民文化』主宰・岡田甫
教大教授・文学博士・和歌森太郎
医学博士・吉田機司
近世庶民風俗研究家・中野栄三
明治大学講師・藤沢衛彦
早稲田大学教授・今和次郎
早大教授・文学博士・暉峻康隆
東京都文化財保護委員・宮尾しげを
文部省史料館・遠藤武
東大・教大教授・医学博士・杉靖三郎
索引有