海軍の名指揮官にみるリーダーの人間学

海軍の指揮官を分析する（大井篤、渡部昇一、秦郁彦）
日本海軍とは何であったか（吉田俊雄）
海戦に学ぶ指揮官の役割
劣勢を覆した陣頭指揮　黄海海戦（実松譲）
敵前大回頭の決断　日本海海戦（外山三郎）
山本五十六、不退転の決意　真珠湾攻撃（実松譲）
備えを欠いた心の驕り　ミッドウェー海戦（市来俊男）
退くことを知る勇将とは　キスカ撤退作戦（半藤一利）
闘志なき弱将の謎の反転　レイテ沖海戦（石渡幸二）
海に戦う男の生きざま
明治海軍の名コンダクター　山本権兵衛（曾村保信）
海軍を代表するテクノクラート　東郷平八郎（佐々克明）
日本海軍を決定づけた戦術　秋山真之（保阪正康）
名軍政家の作戦能力　山本五十六（亀井宏）
戦功を忘れられた不運の提督　田中頼三（春山和典）
信濃艦長の数奇な運命　阿部俊雄（岡本好古）
ある潜水艦乗りの信念　川口源兵衛（阿部牧郎）
部下を守った名パイロット　杉田庄一（森史朗）
海の彼方に―日本海軍の残像（竹内敏信、多賀一史）
海軍式マネジメントとは
いま海軍に何を学ぶか―経営者が語る海軍体験（池田武邦、御厨文雄、松浦敬紀）
将来を見通した合理主義教育―井上成美と海軍兵学校（深田秀明）
情報能力は最大の戦力―海戦にみる情報戦（篠原宏）
海戦小史（木俣滋郎）
決死の自沈　旅順口閉塞戦
焦燥の索敵　マレー沖海戦
初の空母戦　珊瑚海海戦
ミッドウェーの仇　南太平洋海戦
幸運の奇襲　第一次ソロモン海戦
夜の大乱戦　第三次ソロモン海戦
惨憺たる退却　マリアナ沖海戦