図書ジンカクテキ ウチュウカン000005819

人格的宇宙観

サブタイトル1~10
編著者名
バウン ボルデン 原著/今泉 真幸 共訳者
出版者
教文舘
出版年月
1912年(明治45年)4月
大きさ(縦×横)cm
23×
ページ
24,318,33p
ISBN
NDC(分類)
151
請求記号
151/B68
保管場所
閉架一般
内容注記
【Personalism.・の翻訳】
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

第1章 常識と科学と哲学
諸学者共通の立場及び出発点
高調すべき要点
人格論の第一歩
第2章 認識問題
認識問題の概観
認識論の出発点
主体(即ち心)の性質に由て生起し又は制約せらるヽ知識
客体の性質に由て生起し又は制約せらるヽ智識
カントの認識論に対する批評
カントの認識論中の真理
四種の範疇の起原及び意義
説明とは何であるか
回顧及び結論
第3章 物質界は現象的である
客観的対象物(外物)は現象的である
時空の現象たることを論ず
時空てふ範疇の対象物に就いて
種々の補足的考察
第4章 機械的原因か将た意志的原因か
大体に就いて
因果てふ観念の困難
科学的意義の因果
力的因果
器械的因果
有意的因果観
自由意志の問題
第5章 無人格的宇宙観の失敗
科学的自然説に就いて
哲学的自然説に就いて
唯心論的無人格説に就いて
人格的宇宙観に対する批難に就いて
第6章 人格の世界
人格の世界は眼に見えぬ世界である
空間的世界の真相
一と多との関係問題
宗教の中に含有する重要の真理
宗教に対する近代の態度
真正の宗教が要求する神観
本書大体の回顧及び補足