図書キュウニン ノ ロウ ヘイシ000005808
九人の聾兵士
サブタイトル1~10
編著者名
二宮 有薫 著者
出版者
金星堂
出版年月
1943年(昭和18年)2月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
17,300p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/N76
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
史料調査会旧蔵資料
目次
序文(軍事保護院総裁陸軍大将・本庄繁閣下)
和歌(衆議院副議長・内ケ崎作三郎先生)
国境戦の思ひ出(陸軍伍長・内津孝保)
泥まみれの国境
○○陸軍病院
遂に内地還送
東京第一陸軍病院
失聴者の心理(陸軍一等兵・北条穂積)
静かなる病室
過ぎし日の戦闘
あゝ何も聴えぬ
自決をおもふ
失聴者は何が不自由か
失聴者の心理
失語者の悩み
無念の夜間歩哨(陸軍上等兵・細川金次郎)
山岳地帯の進軍
壮烈な山岳戦
進軍中の炊事
攻城戦
休養
一挙敵城を抜く
無念の診断
一番乗りの思ひ出
祖国に還る
北支転戦記(陸軍軍曹・小林士三)
出陣―待機
前進―警備
保定から太原へ
太原の想出
戦傷―野戦病院
内地へ還る
父の遺言状(陸軍兵長・滝沢一雄)
失聴者の憂愁
その日の思ひ出
無念の涙
日本医術への感謝
父の遺言
一つの手榴弾(陸軍一等兵・土江利雄)
徐州大会戦
戦友の戦死
血染の伝令
失聴に驚愕す
○○野戦病院
苦悶の渦巻
甦生への道
死線を越えて(陸軍軍曹・郷田正矩)
敵前上陸
無念や傷つく
荷札と共に後送
再起奉公への道
ゆがめる顔(陸軍一等兵・山脇清治)
戦闘日誌
その日の戦闘
片耳の失聴
晴れ渡る秋空
建設転戦の跡(陸軍一等兵・早川美弘)
母国を離る
上陸第一歩
転戦幾千粁
○○駅の激戦
白衣に換へて
病院生活
装幀並に挿絵(小川真吉)