図書カイショウ サンダイ000005779

海商三代

サブタイトル1~10
北前船主西村屋の人びと 中公新書 37
編著者名
西村 通男 著者
出版者
中央公論社
出版年月
1964年(昭和39年)3月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
189p
ISBN
NDC(分類)
672
請求記号
672/N84
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
巻末:西村屋関係略年表,参考文献
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

乱世に勝つ―北前船に未来を賭けた初代忠兵衛
毅然たる偉丈夫
ナンナのおばば
海へ乗り行く人びと
若き船頭の試煉
返り咲き
「西村屋」誕生
登り竜―剛の初代忠兵衛、柔の二代忠左衛門
二人妻の平和共存
新興町人の意気
湊丸遭難事件
明治八年の大難
忠兵衛、一力楼に死す
蓄財家と蕩児―後継者に恵まれなかった二代忠左衛門
二代目の多角経営
忠左衛門の内憂
衰運の翳り
帆船の活路を求めて
銃撃された加越丸
斜陽―「悪霊」に憑かれた三代の人びと
不肖の子、父を訴える
孤独地獄に死んだ二代目
浪華の夢と消ゆ
さまよえる「三代目」
三代目三様の「ひとり旅」
時代概念―加賀藩海運小史―(若林喜三郎)
海の百万石
日本海に賭けた海商
北前船の末路
西村屋関係略年表・西村屋関係船寄港地・西村家関係図・参考文献あり