修養の栞
- サブタイトル
- 編著者名
- 関根 孝一 編者
- 出版者
- 報恩書院
- 出版年月
- 大きさ(縦×横)cm
- 18×
- ページ
- 250p
- ISBN
- NDC(分類)
- 159
- 請求記号
- 159/Se36
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
第1 我々が働くのは何の為か
人生の目的
金や名誉
成功する人
忠実に働いた人
現在が大切
第2 修養とはよい習慣を作ること
第二の天性
ソクラテスの修養
孔子の修養
大哲人プラートンの言葉
ワシントンの修養
悪い習慣を破れ
第3 人格を修養するには
力の人と美の人
理想の人格
人格養成の要素
自制心が必要
偉人の感化
人格養成時代
第4 人間生活と善
人間は政治的動物
我々の行びは社会に影響す
自分の行ひを善くし他人にも善を勧める
他人に善を勧めた聖人賢人
人に対する愛
規則がやかましくなるのは当然
先づ吾々が卒先して
第5 自分を知ること
万古の真理
自分を知らぬ
祖先から子孫へ
国家社会と我
一番必要なこと
第6 自分勝手は何故悪いか
自分勝手が一番悪い
団体には共同一致の精神が必要
歴史上の事実
自分の事ばかり考へるな
正しき人となれ
第7 修養もし働きもしたい
負けぬ気を出す場合
負けぬ気から発明工夫
世界一になる競争
第8 信頼される人になる事
使はるる人の心得
自らを制する心
日露戦役の旅順攻撃軍驍将
第9正しき心に誤解なし
誤解から起る不和
物事を深く考察する事
温い同情心をもつ事
常識を養ふ事
物事を善意に解すること
人生を楽しみつヽ
第10 忍耐は大人物を作る
忍堪力なき者は社会の落伍者
自分を責めて他人を責めるな
ニユトンの忍耐
伊藤公の忍耐
大労働家たれ
第11 真の勇気とは何か
勝海舟と若武者
血気にはやるな
徳川家康の行為
第12 温和なる精神
柔よく剛に勝つ
練れた人練れぬ人
吉田松陰の言葉
第13仕事を愛する心
仕事を愛する心
一軍曹の立派なる行ひ
我々もかヽる精神で
第14 斃るゝも責任は忘れず
大吹雪の中で
壮美崇高の行為
難波舟中の美談
信頼される人
第15 近年に於ける二大美談
人情美の発揮
讃歓と尊敬
その最後を見よ
信念の人
第16 不安煩悶の生活をする人
糞壷に落ちた天文学者
反省は修養の根底
現在と将来
脚もとを見て歩みたい
第17 感謝の処世に不平なし
恩を知る
善い言葉「有難う」
感謝の処世を解せる人
孝子の一言
愉快な生活
第18 人格を磨くべく大努力すること
物欲を制すること
勤勉努力の価値
大成功には大努力
成功し得る人
第19 活動は我等の本領
秩序整然として停止せぬ自然界
電子原子分子から動植物の活動
あらゆるものヽ本質は活動にある
精神も肉体も区別なくして尊い
職業は一の宗教であると信ずる
第20 神の前で働くのだ
労働の賜は何か
汗は出すに限る
仕事は陰日向なく
無駄をせぬ事
時間と物の節約
第21 克巳は総ての徳の根本
小事に恐るな
克己心の修養
己れに恥ざる人
忠実な労働家
第22 職業の意義誰でも社会奉仕が出来る
社会奉仕の誤解
仕事は何の為か
真の社会奉仕
心の持ち方で
仕事を楽しむ人
第23 社会の恩恵に報謝してゆきたい
四つの恩
社会の恩
感違びの説
恩人へ感謝
社会恩に感激
第24 人としての本分を尽す事
公共に尽す心
立派な我が国体
国家観念で仕事を
人格修養の必要
忠孝の観念
第25 真にエライ人になりたい
新渡戸博士曰く
正しき心の人となりたい
国家社会の恩を忘れたくい
仕事に研究心を持ちたい
これでこそ愉快だ
第26 これぞ男らしき人
ワシントンは男らしき人
男らしき人となる三条件
男らしくない行為
第27 細い注意は頗る大切
英雄とはどんな者か
不注意意の人は駄目
細心の注意から出世した労働家
軍隊生活と工場生活
第28 忠実勤勉に努力してその仕事に秀でる事
旅僧の処世歌
我侭をせぬ事
一角ある人
飽く迄忠実に
第29 今は国民挙つて各自の職業に奮励努力すべき時代
目を大局に放つ事
先進国に追ひ付く事
仕事は国家の為
仕事は自己の生命
理窟よりも実行
第30 世界列強との産業戦に負けぬ工夫
偉大なる英国
米国の意気
日本を一流国に
心を落ちつけて
第31 平和戦に対する道
平和戦時代
浮田博士の言葉
深作博士の言葉
結局は修養
第32 世界産業戦と節倹との関係
ソロモンの言葉
貯蓄の必要
節倹せる西洋人
節倹せぬ日本人
万一に備へた武士
一家一身の為め
同時に国家の為め
第33何事も日本式にして
自分の性質に応して
漢学儒教仏教も日本式にした
欧米思想も同化
日本の偉大な使命
西洋人は東洋の文化思想を余り知らぬ
大使命を自覚せよ
第34 世界に於ける日本の位置
アジアの土地の三分の二は白人で支配してゐる
白人は有色人の半数で世界の土地の九割を支配してゐる
有色人で真の独立国は我か日本のみ
附録有
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