忠臣と孝子 後編
- サブタイトル
- 編著者名
- 坂本 箕山 著者
- 出版者
- 忠孝之日本社
- 出版年月
- 1918年(大正7年)7月
- 大きさ(縦×横)cm
- 23×
- ページ
- 535p
- ISBN
- NDC(分類)
- 281
- 請求記号
- 281/Sa32/2
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
日蓮上人
神秘的の怪物でない人として偉なるもの
英雄の起る処地形好し
漁村の中にも人に敬はれる父と母
詩的に叙述した出生時の伝記
家庭教育に承けた感化
少女の恋を斥け発心剃度
静座専心読み悉す万巻の書
叡山の蛍雪に新宗教建設の案成る
諸宗の名匠を叩かんため修学旅行
初陣の首途の喜劇と悲劇
偉なるかな叫び破る千古の哲理
迫害史の第一頁
松葉ヶ谷の庵室
迫害を物ともせず路傍説教
愛らしき法弟吉祥丸
恩人を教化
朝夕の煙賑はしき松葉ヶ谷の繁昌
情の日蓮=父の死
天変地異を利用しての大活動
立正安国論
松葉ヶ谷の夜襲に猿の働き
破竹の教勢
無暴なる刑罰
由比ヶ浜の悲劇
伊豆の教化と赦免
帰省して母の安否を問ふ
小松原の遭難に傷づく意外の天祐
法雨関東に遍し
母の死と彼の追懐
蒙古来と風雲際会
甲州の遊歴と其の遺跡
接戦奮闘、各宗の聯合運動
竜の口の難、九死に一生を得
佐渡に流罪、師弟の深情
塚原の三眛堂、雪中の苦業
霊の日蓮に僧軍の襲撃
徳風四隣に遍く帰依者多し
温情流露
日蓮、勘気赦免
活動の舞台を退き白雲深き処に入る
甲州の巡錫教化普ねし
身延の閑雲、詩的生活
思親閣
風月の残生涯
国民の覚醒を促がす天警
池上の落日
佐久間象山
鉱山の極底に居た一美人の自覚
負け嫌ひで手の附けられぬやんちや者
山中に熊を追ひ水中に亀を捉ふ
孝子の赤誠人を感動せしむ
江戸に留学、借金の抵当が勉強
前には宝物あり後には蛇が追ふて来る
多趣味の人、西洋の事情研究を始む
洋学研究の動機と主君の寵愛
美人蔵前小町の入家、松代に帰藩
文明の利器創作と恩人の他界
黒船来、黒船来と浦賀湾内の大騒ぎ
米国艦隊の再来と象山の蟄居
洋鞍肥馬に跨りて活動し毒刃に斃る
桜田義士
旧日本の幕を閉め新日本の舞台を開く動機
井伊大老の高圧手段、安政戊午の獄
幕府、水戸に勅書の返上を促す、志士の激昂
苦心惨憺たる水薩両藩の提携運動
悲劇中に教訓ある志士の出発の光景
志士の集合と斬奸の準備
雪の曙、桜田門外の大活劇
坂本竜馬
英魂永へに国を護る忠臣の典型
雲竜の片鱗を描く怪毛の青年
土佐の勤王思想と竜馬の脱藩
土佐藩論一変、竜馬と勝海舟
伏見寺田屋の一活劇、二女侠の援助
薩長聯合と坂本竜馬
海援隊の活躍、伊呂波丸事件
幕府の大政奉還と坂本竜馬
赤き名は散りても高し冬紅葉
徳川慶喜
登美宮の御帰嫁、慶喜の生誕と幼時
家庭教育の活模範、慶喜の幼時
徳川時代政局の裏面と慶喜一橋家相続
外交問題の真相と慶喜が至孝の動作
紛糾した継嗣問題と慶喜
十三代将軍の死と慶喜の災禍
清き悲劇崇き教訓の和宮御降嫁
大渦小渦回旋する急湍の如き混乱時代
幕政の改革と攘夷奉勅
千変万化、走馬灯の如き幕末の政局
紛糾したる政局と波瀾多き慶喜が生涯
忠孝両全の人、行状上の典型
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