図書カイコク ニホン000005536
海国日本
サブタイトル1~10
編著者名
伊藤 銀月 著者
出版者
隆文館
出版年月
1905年(明治38年)9月
大きさ(縦×横)cm
23×
ページ
300p
ISBN
NDC(分類)
291
請求記号
291/I89
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
史料調査会旧蔵資料
目次
其1 海涛を愛す
海涛は薬石以上の薬石也
其2 太陸より分裂せし日本島の特質
日本人の特性は何に依つて造られしか
其3 伊勢の神風と向島の洪水との関係
元寇を覆没せしめし颶風は今も吹く也
其4 富士山と日本歴史との事実的関係
大和心云々の空言にあらず
其5 第二の日本を造れ
最も旧くして而も最も新なるの問題
其6 船を造れ!船を造れ!
日本造船史の一角
其7 海を探れ!海を探れ!
日本漁撈史の要領
其8 鯨我に向つて来らずんば我鯨に向つて行かん
銀月鯨の活動を見る
其9 芋虫種属たる勿れ
日本游泳史の側面
其10諸君恐らくは此経験無からん
銀月泳いで引綱を超ゆ
銀月海に死せんとす
其11 虎にクはれし高岳親王を憶ふ
別系統に属せる海国男児の一
其12 改めて海国男児平清盛を紹介す
清盛の一面を見ざるの人多し
其13日本人が開きたる最初の海戦と最近の海戦との関係
日本人独得の海戦術を歴史的に評論す
其14 旧日本の軍艦始めて外国に航す
海国民の記憶すべき事実
其15 林子平に依つて学び得たるの哲学
別系統に属せる海国男児の二
其16 日本に人あり伊能忠敬と云ふ
別系統に属せる海国男児の三
其17 熊五郎漂流奇談
銀月鬼に啖はれんとせしの人を見る
其18 海坊主及び船幽霊の研究
滑稽にあらず
其19 己れが位牌に対面せし人々
中に日本人が世界一周の嚆矢たる者あり
其20 地震!雷!火事!親父!
根拠深き俚諺
其21 海国民は如何なる文学を産すべきか
豪健なれ、創造的なれ
其22 美なる海の日本
予の歴覧せし佳景及び奇景
海国日本稿成る