図書目録ナラ レンタイ センキ資料番号:000005499

奈良連隊戦記

サブタイトル
編著者名
野口 俊夫 著者
出版者
大和タイムス社
出版年月
1963年(昭和38年)5月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
278p
ISBN
NDC(分類)
396.5
請求記号
396.5/N93
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

第1章 日清戦争
開戦の詔勅下る
日韓攻守同盟成立
平壌占領に士気あがる
明治天皇のご精励
平壌の総攻撃に移る
日本軍平壌へ堂々の入城
黄海の戦い
第一游撃隊の活躍
北洋艦隊壊滅
第一軍鴨緑江へ進攻
第二軍金州城攻略
敵将に友情の勧降書
ついに威海衛攻略
敵提督毒あおり自殺
最初の郷土部隊登場
第四師団大連に上陸
下関で講和談判始まる
李清国全権狙撃さる
狙撃の犯人捕えらる
李全権に全国から慰問
両国休戦条約に調印
郷土部隊旅順に向かう
清国ロシアと秘密交渉
露・独・仏三国が干渉
政府の弱腰に国民憤る
その後の第四師団
歩兵第九連隊・金州方面守備に
陸海軍続々とガイセン
従軍郷土勇士一覧
第2章 台湾征討
郷土師団(後備歩兵第13・15大隊)出動
豪雨の中、基隆に進撃
清国、台湾譲渡の経緯
台北に総督府開庁
郷土将校進軍日記から
雨中の行進下痢
恐るべき敵・炎熱
奈良歩兵38連隊台湾守備に出動
第3章 38連隊創設と編成
初代連隊長に波多野大佐
新築の県公会堂で
新連発銃たずさえて台湾徒途につく
台湾守備参加の人たち
こんどは朝鮮駐留へ
第4章 北清事変
ロシアの清国との密約
清国舞台に各国暗躍
義和団ほう起事変へ
第一分遣隊に上野氏(葛城)参加
38連隊から四人が参戦
南門爆破城内突入
小村公使・講和条約に調印
第5章 日露戦争
ロシアの大軍満州へ
暴状を憤り日英米抗議
日本国内に反露空気強まる
仁川沖海戦で火ぶた
ロシア太平洋艦隊旅順に集結
郷土部隊征途にのぼる
鴨緑江戦の勝報届く
金州城にいどむ
涙のみひとまず退却
進撃ごとに死傷者
南山に一番乗り
壮烈佐藤少尉の死
乃木将軍、南山戦場を視察
第十一中隊ことごとく死傷
金州城頭高く日章旗
戦記余話
久保上等兵船上で自決
遂に金州丸沈没
森之内氏(上北山村)新浦へ泳ぎつく
乗馬歩兵を撃退
遼陽攻撃の態勢へ
雨期明け待ち遼陽攻略の命くだる
軍神・橘中佐の戦死
激闘続いた遼陽戦
敵軍、奉天へ退却
拉木屯で奮戦力闘
弾丸飛来そして雷雨
沙河をへだて冬営
旅順攻撃始まる
二〇三高地の攻防戦
12月6日遂に完全占領
旅順艦隊は全滅
軍歌・俗歌で敵をあざむく
戦勝の正月
旅順開場の約なる
ステッセル、海軍砲の偉力賞賛
タコで知らせる旅順陥落
黒溝台戦、わが死傷五千名
北台子攻略で38連隊死傷六百名
“本日余は戦死の覚悟”
目ざめて知る「六中隊全滅」
第九連隊に合流
敵塁に銃剣突撃
堂々の奉天入場
バルチック艦隊軍は撃滅
よみがえる平和
第6章 満州事変
明治42年奈良に新兵舎
平時編成で北満警備へ
黒竜江州など全く平定
38連隊・南満の守り二年間
江藤連隊長のことども
寛城子事件
53連隊軍縮で廃止
京都から38連隊移駐
二年間長春に駐在
情勢ますます悪化
第7章 支那事変
チチハルに駐在(昭和九年四月)
宇垣内閣の流産
日支両国遂に衝突
連隊に動員令くだる
湿地帯を不休の進軍
安川連隊長傷つく
助慶屯落ちて歓喜の涙
輝かしい鶴見隊の奮戦
竹内中尉護送中死す
竹内少佐が連隊長代理
沙河橋ではじめて休息
ドロ水と皮膚病と
初めての慰問袋に大喜び
怪しい電線・絶命まぎわの青木准尉が忠告
急ぎ常熟に転進
眼前に敵の大部隊
斥候隊五十里の苦闘
助川部隊追撃隊の前衛に
壮烈な市街戦を展開
北尾上等兵ら敵弾に散る
弾雨の中を渡河作業
勇名をはせた高木伍長散る
“遺族の慰問頼む”吉井少尉の遺書
大胆不敵な細川伍長
“妻が嫁いでも”出川上等兵の遺書
激戦、相次ぐ死傷者
常州そして丹陽へ
本格的南京攻防戦へ
丁家山に夜間攻撃敢行
果敢な突撃続ける
全員、火のかたまり
黄野へ向け行動開始
すさまじい柏端中隊
殊勲水谷大隊の奮戦
長野伍長(旧矢田村)花と散る
敵砲火に負傷者続出
押し寄せる敵大軍
戦場雑話
連隊本部最悪の日
敵さん食糧
船で逃げる敵を攻撃
殺りくの地獄絵
南京入城・世紀の驚異と勝利
慰霊祭・すすりなく連隊長
南京で祝う雑煮の味
銃後を守った人々
筆間余話
再び北支へ転戦
汗をなめての前進
徐州攻略へ着々進む
朝霧の中に行動開始
激烈極める敵の抵抗
金郷付近の激戦
敵中、夜間行軍強行
工兵隊悲壮な架橋
金郷城南門外に突入
進路を変えて徐州へ
欲も得もない行軍
徐州陥落の報に落胆
将兵の疲労甚し
それいけ!指命下る
トウ山城攻撃の機熟す
城塞一夜で焼け野原
助川連隊長遂に倒る
近藤連隊長着任
勇敢壮烈の突撃
漢口進撃戦の態勢に
逃げ足の早い敵
富金山の頑敵追撃
壮絶な山岳戦の幕落ちる
次第に戦状悪化
九五〇メートル高地攻略へ
山頂に砲弾集中
あの峰に日章旗を
名づけて“水谷山”
日章旗の下に泣く
難戦覚悟の突進命令
難峰、大円山攻略へ
敵の最堅陣を占領
児玉大隊に感状
白雲山の攻撃に入る
敵軍、最後の陣を堅守
白雲山遂に陥落
漢口めざし大進軍
第8章大東亜戦争・グァム島玉砕
輸送船に魚雷命中
死体乗り越え任地へ
群なす敵機迎えうつ
砲弾つき通信杜絶
奇襲!米軍に包囲さる
敵を引寄せ集中攻撃
第三中隊全滅
連隊旗焼き敵弾の中へ
全軍決死反攻の命
悲壮な在留婦人
午前零時総攻撃決行
悪い?水飲み応戦
包囲された指命所
決死脱出を企つ
師団長の胸に機関銃弾
餓死寸前ついに白旗かかげる
戦歿した郷土の英霊
写真・地図有

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