図書目録ヒットラー デン資料番号:000005357

ヒットラー伝

サブタイトル
編著者名
沢田 謙 著者
出版者
大日本雄弁会講談社
出版年月
1934年(昭和9年)7月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
554p
ISBN
NDC(分類)
289
請求記号
289/H77
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

第1章 少年時代
祖国を夢見る少年
父と子
官吏か画家か
矢車草と三色旗
寄木細工の三重国家
白髪のペツチ博士
天涯よるべなき孤児
第2章 『唄の都』維納
幻滅の哀しみ
建築場の見習工
餓こそは我友
激しい論争の後
櫓から叩き落せ
猶太人問題
第3章 憧れの独逸へ
壮麗な議事堂
議会主義の腐肉
シエネラーを憶ふ
政治の理想と現実
民衆政治家の死
夕べの散歩
古き都ミユンヘン
第4章 サライエヴオの悲劇
殺されたぞ!
口から血を吐いて
『戦争伯爵』と独帝
運命的な海上の邂逅
戦の前夜
酒場のヒットラー
第5章 盲目の上等兵
若き志願兵
朝霧の中の記念碑
鉄路を砕く耳人の拳
ソンムの戦
変り果てた故国の姿
総同盟罷工とタンク
盲目になつた!
第6章 革命と講和
彼は泣いた
キール軍港の乱
アメロンゲンへ!
『独逸共和国よ、万歳!』
奴隷たらんよりは死を
第7章 七人倶楽部
街路を血に染めて
突きつけられた短銃
赤軍の大虐殺
政治教育班となる
独逸労働者党
鼠の決めた運命
惨めな『大衆演説会』
第8章 大衆運動へ
最初の大衆演説
暴力には暴力で
赤色戦線との闘争
二千人の使徒
組織と宣伝
『突撃隊』生る
第9章 賠償とルール占領
破り棄てた一片の紙片
労働力八割の搾取者
雪の日の大演説会
ナチスが来たぞ!
ルール占領
亜弗利加の植民地の如く
風雲みなぎるバイエルン
第10章 レインコートの男
革命の前夜
十一月八日の夜
ビアホール一揆
遁れたる捕虜
第十九聯隊放送局
将軍会館の前で
暴風雨のあと
第11章 法廷と牢獄
鉄条網のなかで
審かるゝものは誰ぞ
失はれた魂を求むる声
蒼ざめたるカール
『無罪は予の恥辱なり』
ランズベルグ牢獄
獄内の改宗者
第12章 米国ナチスを滅ぼさんとす
憶出深き会場で
ヒットラー箝口令
ドーズ案とロカルノ協定
浴室が鈎十字を征服す
凱旋するシーザー
カンテラの灯の海
第13章 『鼠将軍』ゲツベルス
馬鹿な大象と利口な小鼠
『伯林を取れ!』
弱点がつまり特徴だ
宣伝の四部
『一瞬も大衆を鎮静さすな』
猶太人を食ふ男
第14章 ナチスの旗は進む
湖に近き水車
突撃隊と親衛隊
『唯合法的に』
鳶色の家
国家社会主義独逸学生同盟
ヒットラー青年隊
最初のナチス大臣
第15章 十二名より百七名へ
共和国の柱は潰ゆ
突撃隊の叛旗
急進派の分離
独逸のハースト
ラヂオは咆える
革命だ!戦争だ!
第16章 鳶色シヤツの時代
憂国の志士をかへせ!
合法的革命家
議長席に鳶色シヤツ
国の名誉を恢復せよ
金は何処から?
党が資金を生む力
第17章 大統領戦を繞りて
柔和なる独裁官
白紙の緊急大統領令
対決
一千三百四十万票
単眼鏡内閣
時間通りの騒乱
つひに第一党となる
第18章 ヒットラー内閣成る
全権力を与へよ
往年の意気何処ぞ!
銃剣内閣没落の秋
大統領の象牙の面
『火を食ふ男』ゲーリング
国会議事堂の炎上
『国民革命』完成の日
第19章 独裁政治の一年
鳶色制服の宰相
『全権委任法』通過す
一党治国主義
九十三パーセントの支持者
焚書の夜
猶太人受難の日
独逸目覚めよ!猶太滅びよ!
第20章 第三帝国の建設へ
二十五綱領
ナチスの五大原則
失業救済と農村問題
統制経済と労働法制
国際聯盟脱退
墺太利の小革命
二巨人遂に相会す
ヒットラーと英雄達

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