図書ケッセンカ ノ ドイツ000005293

決戦下の独逸

サブタイトル1~10
世界時局叢書
編著者名
浜田 常二良 著者
出版者
高山書院
出版年月
1943年(昭和18年)12月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
303p
ISBN
NDC(分類)
392.34
請求記号
392.34/H22
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

第1 ドイツの理想と理想達成の順序
理想の下に結集するドイツ
ヒツトラーの掲げた理想の推移
振幅の広いドイツの生活圏
ドイツの目指す欧州新秩序
「戦争は戦争によつて闘へ」の原則
欧州広域経済圏と差当ての食糧上の新秩序
戦争遂行途上の欧州新秩序と既成事実
欧州新秩序に対するドイツ国民の自覚と生活圏の将来
第2 戦力充実の根本要因
強靭な国力とゲルマン人の特質
組織と合目的性
ナチスの社会教育と国民の協力
戦力の質および量の昂揚
第3 政治の指導性と必勝への邁進
政治の先行とヒツトラーの全権
指導者の自己反省
政戦一如を目指す政治の指導
第4 軍事における組織と合目的性
主力を対ソ戦におくドイツ
陸軍
空軍
海軍
陸、空、海軍の合目的性
第5 開戦に至るまでの徹底した国防経済
ドイツを一つの島となす政治と経済
国防経済推進の三方面
新経済政策と政治の優越
経済による生活圏の拡大
第6 開戦後の戦時経済の推進
経済全権と戦時経済審判者
戦時利得者の存在を許さぬ戦時経済
デフレーシヨンによる戦時経済の運営
原料の管理と企業の整理
原料の輸入と支払手段としての輸出
労働力の量と質に関する動員
労働を整備する種々の措置
工場労働者としての婦人
外国労働者と捕虜の労働
軍需大臣の活動と輸出向生産に対する斧鉞
徹底的な婦人労働力の動員
商店閉鎖による労働力と資源の捻出
国民の社会生活に対する全般的整理
経済上、社会上の大変革と軍需生産
第7 銃後生活に現れた決戦態勢
ドイツの銃後には如何なる人口がゐるか
大学における研究
新聞、雑誌、書籍
スポーツ
旅行
ホテル
ラジオ
英米機の空襲
映画
演劇と音楽
窮屈な日常生活を切開くドイツの銃後
第8 占領地に対する動員
欧州を一丸とする総力戦体制と占領地の犠牲提供
ドイツ本国の完成
占領地に対する構想と統治方式
占領地における具体的政策
各占領地に対する統治
第9 枢軸与国に期待する協力
枢軸与国に対するドイツの特別配慮とドイツの人口
枢軸与国軍との協同作戦
枢軸与国の労働力供出
農業と鉱業におけるバルカン諸国の協力
枢軸与国とドイツの関係
第10 中立国に対するドイツの態度
第11 敵国に対するドイツの態度
ドイツの対敵態度の特色
ソ英米に対するドイツの態度
第12 欧州広域経済圏と大東亜共栄圏
欧州広域経済圏の由来と特徴
欧州広域経済圏と大東亜共栄圏との交流
世界の優秀民族の死闘