図書ウミ ニ イキルモノ000005197

海に生きるもの

サブタイトル1~10
編著者名
須川 邦彦 著者
出版者
天然社
出版年月
1942年(昭和17年)12月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
320p
ISBN
NDC(分類)
468
請求記号
468/Su27
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

海は生む
船と生物
水煙信号
潜水艦狩り(海驢……鴎)
ごんどう鯨の群
台湾海峡の海蛇
機雷と海鳥

船に飛入つた魚(飛魚)
魚の飛行士
魚の胃袋(魚の腹からダイヤの指環……奴隷船と鱶……海に捨てた手紙が戻つて来た話)
大時化に排水ポンプで汲上げた鰯
啼く魚
かぢき鮪
さめ・鱶(鱶の襲撃……鱶の番兵……バルチック艦隊と鱶……鱶釣り……ペロルス・ジャック)
小判鮫(小判鮫で亀捕り)
水先魚
大鮹(船員を襲ふ大鮹……日本の大鮹)
大烏賊
うみ亀
小笠原島の正覚坊

鴎(鴎の弾丸)
あはう鳥(あはう鳥釣り……鯨鳥…‥あはう鳥に助けられた話)
熱帯鳥
海燕
岬の鳩
渡り鳥(台と渡り鳥)
鷹(霊鷹高千穂)
鳩(津軽船と鳩)
あび(鳥持網代)

蝶の虹
颱風の眼と蝶と小鳥(媽祖)
蚊と熱病
船喰虫(テレドとキシロトリア……グリブル……チェルラ)
船底保護
富士壷(バルチック艦隊と富士壷……エムデンと富士壷)
ひき
白光の海(私の見た怪火)
海獣
いるか(いるかと魚雷)
しやち

親子鯨
竜涎香(鯨糞……竜涎香をピッチに代用)
座頭鯨は歌ふ
鯨と衝突した船
捕鯨船を逆襲する鯨
粗忽な鯨
鯨の坐洲
軍艦と鯨
流れ鯨・寄鯨(女の子が拾つた鯨)
日本の捕鯨(網組‥…はざし……ハダシ…‥鯨塚……百六頭塚……かんだら)
亜米利加捕鯨船
太平洋の羽刺日本
鯨の尾肉

犬(犬の島…‥犬の密航)
猫(黒猫‥‥囮船と黒猫‥‥平野丸の三毛猫‥‥播磨丸と外国船の猫……水夫と猫……猫の天気予報…‥猫と錨
鼠(救命端艇の栓と鼠…‥鼠のために危く坐礁……幽霊‥‥難破船の鼠)
馬緯度
風を知る豚
海の怪物
大海蛇(英国の大海蛇……米国の大海蛇)
人魚
伝説の人魚
人魚の肉は不老長寿の薬
儒艮(儒艮狩り)
河童
河童の鳴声
河童の屁
河童の話
鉄を怖がる河童が錨を揚げる

河童も顔負けの錨盗人(錨を盗まれた英国砲艦)
碇切り合戦
いきなの錨きり
錨番
記念物としての錨(英国軍艦バーシュース号の錨……表弔記念鎮遠の錨……老水夫墓前の錨)
碇紋
錨綱(日本人最初の世界一周者……土佐船の加賀麻……毛綱……つながり)
海員養老院
ぼんやり海を見つめるな
主なき寝床
不思議な男…‥リバープールの養老院
壊血病
鳥と魚
亜米利加老海員安住館
南南西!
孤児院
欧州の海員後援施設
日本の海員養老院はいつ出来る
豪華船上の慈善会
船と病気
日本の船と脚気
壊血病
船と伝染病(コレラ……ペスト……西班牙風邪……天然痘……梅毒)
海港検衛(日本船に対する米国の検衛)
船酔(お臍が取れた……海の足…‥船酔のお呪禁…‥簡単な船酔療法)
医者釣り(大型メス…‥ぬけない齲歯……粗悪な医療品)
私が名医になつた話
無線病院
太平洋上の往診