満州の終焉
- サブタイトル
- 編著者名
- 高碕 達之助 著者
- 出版者
- 実業之日本社
- 出版年月
- 1953年(昭和28年)7月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 339p
- ISBN
- NDC(分類)
- 222
- 請求記号
- 222/Ta52
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
解説(栗原信)
第1章 満州への序曲
希望を懐いて
売れない缶詰
メキシコの生活
製缶会社の創立
鉄を求めて
満州の第一歩
飛行機会社の一奇人
鮎川氏よりの勧誘
第2章 揺籃期の満州国
日本の食指
資本家入るべからず
満州開発の具体策
産業五ヵ年計画とその修正
満業の創立
第3章 王道楽土の内幕
資材は眠る
ハーゲンベックの猛獣使い
万民協和!?
真実は夜語られる
第4章 鉄・石炭と組む
鞍山の忠霊塔
犬と猫と猿の話
満州製鉄の創立
キッス・トージョーの波紋
ラスプーチン現わる
河本大佐を切る
満炭分割の強行
第5章 満州の工業力
ウラニウム鉱の発見
注目すべき新技術
財閥との提携
二度あることは三度
藤原銀次郎氏の査察
再生修理の流れ作業
第6章 大戦末期の軍と政府
満州の農業技術
無理がたゝつた行政供出
満州の諸産業
ミスター・アンド・ミセス・ルーズヴェルト
満州における三つの時期
サイレント・ネイビーの開戦
梅津大将という人物
張総理の横顔
焦慮の日々
第7章 終戦の訪れ
終戦前夜の邦人
関東軍の実力
原住民の動向
危機を胎む国内情勢
万事休す
雪崩れ込むソ連軍
人事不省の一週間
満州国の解消
コワリョフ大将との会見
第8章 ソ連占領下の八カ月
ソ連兵の掠奪
日本人会の発足
日本への密書
スラドコフスキー大佐と満業の引渡し
飛行機による調印旅行
中ソ合弁工業公司の実態
貞操問答
踊るオポチュニスト
ソ連への誘惑
閉込められた米人記者
ソ連人気質
次に来る主人公
ソ連軍の撤退
第9章 中共軍来り去る
五日間の市街戦
一杯の支那茶の味
王新三との二週間
人間の運不運
第10章 満州の終焉
国府軍来る
銭昌照氏の産業視察
始まつた邦人の送還
後に残された人々
国府治下の産業復興計画
中共軍の春季攻勢
日本へ出張
残された課題
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