図書ソシキ ト ユウ ブキ000005151

組織という武器

サブタイトル1~10
ボリシェビキの戦略・戦術に関する一研究
編著者名
セルズニック フィリップ [著]
出版者
出版年月
1971年(昭和46年)6月
大きさ(縦×横)cm
25×
ページ
121p
ISBN
NDC(分類)
315
請求記号
315/Se49
保管場所
閉架一般
内容注記
【The organizational Weapon.・の翻訳】
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

緒言
組織という武器
レーニン主義の適応性
イデオロギーと組織
説明としてのモデル

第1章 戦斗部隊
カードルの性質
個人の統制
指導層
理論の役割
党に対する忠誠
集団組織での新聞の役割
陰謀活動の役割
組織的性格の定義
浸透の機関
スパイ活動の潜在エネルギー
行動の準則

第2章 前衛と大衆
戦略的法則と組織という武器
大衆の姿
半植民地域における前衛の特徴
動員の戦略
破壊のための動員
ストライキ戦術における大衆組織
自由大衆の基盤

第3章 接近の戦略
周囲の組織
統一戦線
統一戦術における戦線
そのほかの戦術

第4章 制度化された目標への浸透
制度化された目標としての労働組合
海運業に対する戦術
非政治的組合主義の逆説
二重構造権力の戦術
共産主義とボス戦術
政府への浸透

第5章 防禦の戦略
社会的基本に対する脅威の中和
合法性の探究

第6章 二重構造権力とクーデター
大衆活動の役割
二重構造権力の意味するもの
二重構造権力と革命
チェコスロバキアの共産革命

第7章 制度という目標の脆弱性
大衆と創造的エリート
社会参加の性質
大衆行動の特徴
大衆としてのスタリノイド
脆弱性と日和見主義

第8章 反攻の諸問題
環境の考察
中間介在的エリート
合法性の否定
接近の否定