図書ソヴエト ノ ウチマク000005149

ソヴエトの内幕 1

サブタイトル1~10
現代史双書 6
編著者名
ガンサー ジョン [著]/湯浅 義正 訳者
出版者
みすず書房
出版年月
1958年(昭和33年)9月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
229p
ISBN
NDC(分類)
238
請求記号
238/G94/1
保管場所
閉架一般
内容注記
【Inside Russia today.・の翻訳】
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

序文―スプートニクと未来

1 ソ連入国
インツーリスト(旅行公社)の機構
モスクワへの空の旅
一日三十ドルの暮しの中身は・・・
ソ連の人と接するには
東西間のミゾ

2 モスクワ―大きさ、外観、特色
クレムリンと赤い広場
そのほか見たものあれこれ
“灰色の巨人”その他の印象
商店、物価、賃金
鉄の義歯をはめた少女

3 「第三のローマ」余話
監視事項
検閲の問題
外交団の表情
国籍を変えた人びと
アジア人はどこにもいる
空港でのエピソード
“太陽族”と部分的自殺者

4 ソ連人の若干の態度について
ソ連人の特性は
三つの質問
アメリカに対する態度
特にアイゼンハワーに対する態度
公平になるために
最も感銘をうけたこと

5 党機構のさまざま
最高指導部
党の方針
私的生活

6 頂点に立つフルシチョフ
フルシチョフの個性あれこれ
同輩中“第一人者”の生命線
ブルガーニンの肖像
五人の脱落者
ジューコフ追放
アイゼンハワーとジューコフ
マリノフスキーとソ連軍

7 クレムリン側近の半神半人
新布陣中の古参者たち
フールツェワとベルヴーヒン
閣内の人々
警察関係の人々
テロと粛清

8 三十分のロシア史
イワン―ピョートル―エカテリーナ
マルクス
レーニンと十月革命
スターリンの足跡

9 ソ連十五の共和国
広大なロシア本土
都市一覧表
シベリアとアラスカ
失われた民族
バルト三国とモルダヴィア

10 政府と党について
党についての知識
官僚機構
マルクスについての最後の言葉
若干の虚と破られた約束
歴史家のいたずらな労作
ツァー時代よりはましか?

11 非スターリン化はどうなっているか
フルシチョフ演説
このなぞを明らかにする試み
スターリンの善悪両面
非スターリン化の現われ
ニュールックは本物か?

12 ハンガリー事件とその後
二つの論評
モスクワの反響
事件後のノート
抑えられた“宮廷革命”