須知武士道漁者慈善団体三十五年史

序文（石井晩香坡駐在領事）
日本人在住以前
リツチモンド区の成立
ルール島の起源
最初の堤防
最初の白人家族
ステヴストンの起源
最初の議員選挙
新西院との交通
困難だつた交通
イバーン郵便局
ノース・アーム架橋問題
最初の缶詰
ステヴストンの発展
金鉱発見のニユース
日本人在住以後
緒言
最初の日本人
加奈陀に起つた日清戦争
教会堂の建設
フレザー河漁者大会
有棲川宮殿下奉迎
フレザー河漁師団体規約
病院は成長す
本間総理辞職
日本人続々と入込む
東宮殿下の御慶事奉祝
団体の組織は進む
最初の公認団体
第一回日白漁者の衝突
騒動後の問題
第二年の準備
苦闘第二年
大風一過の跡
漁価問題紛糾
開拓時代終る
守成の時代に入る
日露戦役軍資金献金
金五百弗を支出す
病院の敷地を抵当にす
日露戦争終る
大岳氏の上陸禁止事件
布哇よりの転航者続々上陸
団体名の変更
欧州大戦勃発の後
団体の分裂
同胞義勇兵募集
軍艦続々と入港
両団体の合併
生鮭類輸出禁止問題
第一回の大火とフルー
事務所の新築其他
漁業鑑札削減予報
サカイ漁禁止問題
思ひ起す義憤の日
英国枢密院まで
其後に来るもの
農業への進出
西海岸に支部設置
第一区漁者協会設立
削減後の整理
設立三十周年祝賀
児童教育と機関
公立学校の新築案
完成後の教育問題
創立十周年祝賀会
思ひ出は深し
団体の現勢
写真、地図、附録有